英語のスピーチクラブで得票の多いスピーチとは?

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【磨くのは言葉だけではありません】

今日は私のジュネーブのクラブの例会で、ちょっと面白い体験をしました。

このクラブの例会には毎回4人のスピーカがいるのですが、今夜のチャンピオンを出席した人たちの投票で選びます。ちなみに会員の出身国は世界中に散らばっていて、メンバーの大半は英語が母語ではない人たちです。

私は今日その得票数を数える係を初めて担当しました。それでどういうスピーチに票が多く集まるか,よくわかりました。

絶対に強いのは、英語が母語でスピーチの内容に共感でき、構成も上手いスピーカです。これはもう悔しいけれど仕方ない。そんな人が今夜もチャンピオンになりました。

面白いのは、他の3人です。どの人も英語の語彙や、ボディーランゲージの表現力は英語母語者にはかなわない。けれどもそれぞれに自分の信条や、懸命に打ち込んでいることなどをテーマにしていて興味深いスピーチでした。投票結果にもそれが表れるんですね。チャンピオンほどではないにせよ、結構な数の得票がありました。

人はちゃんと見ているんですね。

きっと英語で仕事をする際にもおなじことが起きているんだ思います。磨くのは言葉だけではありません。

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自分とは異なる他者から視点を学ぶと、
世界はこんなに面白くなる!

今月の地球市民塾は、スイスの青年ラユン・ヒューリマンさんがゲストです(写真は福島の被災地に近い幼稚園を応援に訪れたラユンさん)。

マンガが好き、から人生をやり直したこと、日本語を独学してしまったこと、スイスのさる山岳鉄道会社にマンガの主人公、”のぞみ”をマスコットとして採用するよう働きかけたことなど、ラユンさんはマンガ好きという以上のものがあるようです。

違う視点から私たちにとっての「当たり前」を見直してみませんか?
あなたの悩みに、何か突破口が見つかるかも知れません。

スイス発オンラインセミナー 地球市民塾
「マンガがボクをここまで連れてきた」

2月17日 土曜日 日本時間 18:00 – 19:30 /スイス 10:00 – 12:30

プログラムとお申し込みはこちらからどうぞ
↓  ↓  ↓  ↓
https://goo.gl/bhAamJ

☆ 今回は日本語と英語でセミナーを行います。
お手本ではありません。でも生きた英語です。
御自分やお子さんが英語の勉強をされている方、何を目指して英語を勉強するのか迷っておられる方、きっとご参考になると思います。

栗崎がラユンさんにインタビューして書いたブログはこちらです。よろしかったらお目を走らせてください。
日本がボクを苦しみの底から立ち上がらせたースイスのある青年 (1) https://goo.gl/gRKs7i
日本がボクを苦しみの底から立ち上がらせたースイスのある青年 (2) https://goo.gl/8ez5gk

福島のラユンさん

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私の英語の限界が、創造の力になった

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英語が母国語でない人に分かり易い英語があるはず

TMC Best Evaluator_2017-09

今夜、私はInternational Geneva Toast Masters ClubでBest Evaluatorになりました!

私が英語の母語者でないからこそできたことを、認めてくれる人がいました。

今夜のInternational Geneva TMCの例会で、私はGrammarianを買って出ました。

Grammarianとは、スピーチや、そのエバリュエーション(評価)を注意深く聴き、英文法に関するアドバイスや修正の提案をする人のことです。言ってみれば文法の番人。

Toast Masters Club 例会のGrammarianは、英語が母語ではない人が一番やりたがらない役目です。私もそうでした。日本語母語者の私、欧州で30年間英語漬けで仕事してきたとはいっても、究極のところわかり切っていないことは多々あります。例えばTheとaという冠詞の使い分けは、文脈に即してわかりきれないところがどうしても残ります。英語人のジョークを面白いとは思えないことはしばしば。

英語人でない私に何ができるか?私だからこそできることはどんな事だろう?一週間、頭を捻りました。

そうだ、英語が母国語でない人に分かり易い英語があるはずた!そういう視点から皆のスピーチに耳を傾けよう!文法の番人ではなく、英語母語者でない聞き手のための英語があるはずだ。

国際都市ジュネーブでは英語が仕事やコミュニケーションの言葉になることが良くあります。人々は、そこが英語を話す土地だから英語を話すのではなく、そこにいる人々の全員がわかる言葉だから英語を使うのです。わたしの所属するTMCでも同じ事でした。

例会が終わったとき、つかつかと私の席に来てBest Evaluatorの青いリボンをくれたのはジョンでした。彼は今夜の例会でBest Evaluatorに選ばれました。そして、この写真の青いリボンを受け取りました。

カナダ人のジョンはスピーチのプロです。TMCでも何度も世界レベルでゲストスピーカを務めていますし、コンペではエバリュエーション部門でヨーロッパチャンピオンになったこともあります。

その彼が例会が終わったとき「あなたのエバリュエーションは,ボクが今まで受けたもののうち一番良かった」といって、獲得したばかりの青いリボンを私に持って来たのです。

え?!

このリボンは、彼個人から私に渡された賞でした。

今夜の例会でジョンはある人のスピーチのエバリュエータでした。彼のエバリュエーションは完璧ともいうべき見事なものでした。けれども英語が母国語でない人から見てどうか、という物差しを当てると、たった一カ所ですが英語母語者でない人にはすぐにわかりにくい言葉を使っていました。”Mata-speech” というその言葉は彼のエバリュエーションのキーワードの一つでした。

私はGrammarianとして、その言葉を誰にでもわかる表現にかえるようアドバイスをしました。

「その言葉はあなたらしさが良く出ていてとてもいいのですが、英語のレベルがまちまちの聞き手を前にスピーチをする場合、平易で誰にでもわかる言葉に代えた方が良いと思います。」

ヨーロッパチャンピオンになるぐらいの人は凄いなあ!いつもいつも自分をブラッシュアップさせる機会に気付いている。

そうして、私にも自信になりました。勇気を出しGrammarianの役目を自分で書き換え、私なりのやり方を皆の前で見せて、本当に良かった!

自分の考えはこうだということを身をもって示すこと。そこには新しい共鳴と気づきが生まれることを今日の経験で学びました。

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次回の地球市民塾、「世界と関わった人と話そう」は、落合良さんをゲストスピーカに迎えます。
落合さんは日本から発信される世界に通じる文化を育てようと、SONYでの本業のお仕事の傍ら30年間に亘り日本語と英語、ドイツ語など他の言語で歌えるオペラを作曲した三木稔さん(故人)を支援して来られました。

落合さんのそんな情熱を支えてきたのはなんだったんでしょうか?
日本の良いものを世界に出すためにどういうことが出来るのか、音楽から考えてみませんか?
Made in Japan のオペラを世界へ!ーー
30年続く活動を支えた「思い」とは?

10月6日 金曜日 日本時間 20:00 – 21:30 /スイス 13:00 – 14:30
詳しいプログラムとお申し込みはこちらです
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https://goo.gl/QAgHsS

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