30年ぶりに戻ったら (51) — 英文ビジネスレターに上達するためのたった一つの秘密

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【怒りのエネルギーを使いなさい】

英語で仕事をして30年。あらゆるニュアンスのビジネスレターを書けるようになった。ほんと、これも量稽古。

今日は、むかあ!とすることが2件あった。どちらも英語でやり取りする人が相手。

このまま黙って引き下がるような私じゃない。30年間、何度も布団被って悔し泣きしてきたオンナの意地が廃れるではないか。

引っ越しの保険会社に向かって、「この賠償金額のオファーは何事か。理由を説明せよ。」

契約書の更新をオファーしてきた某会社に向かって、「これは私の業績をないがしろにするということか?あなたの会社のポリシーに反するのではないか?」

ここで気がついた、私は怒ったときほど良い英文レターを書く。そうか、怒りってエネルギーなんだ。

ヨーロッパでは書いたもので仕事をする。そういうところでは、同僚同士の争いもメールのやり取りになる。怒りのメールが二人の間を飛び交うのだ。

英語はビジネスに適した言語とつくづく思う。思ったことを率直に書くほどよく伝わる。

わたしの日本語メールに「あ!キツイ!」と思われた方、お許し下さい。英語の脳で日本語を書いてるんです。😨

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

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学びのポイント:怒りはエネルギーだ。それをエンジンにして人生を肥やすこと。転んでもただで起きてはいけない。

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日本人はまじめすぎるんですよ

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【自分の考えたとおりをただ口にしているだけ】

ウィーランドさん、道子さんと3人で、次回の地球市民塾のリハーサルをしていたとき、ウィーランドさんからポロッとこんな言葉が出ました。

自分の考えをサラリと言えるっていいな。そこには何の価値判断もなく、ましてや非難がましいところもなく、自分の考えたとおりをただ口にしているだけ。

私のしばらく忘れていた感覚でした。ヨーロッパに来て30年間、英語で仕事をしてきましたが、ここ2年ぐらいの間に日本語の量が増加して英語を逆転。それで自分の言語感覚も日本語寄りになっていたんでしょう。

ウィーランドさんは素晴らしい日本語を使いこなされますが、その言語感覚はヨーロッパの人のものだと思います。だからこんなセリフがサラリと言えるんですね。

逆に私の英語にはやはり日本人の感覚がついて回っているはずです。ヨーロッパ人の友人たちから、「あなたの言い方はとても丁寧だね(Polite)」と言われることが良くありましたが、ものをハッキリ言わない、婉曲に言う感覚は日本語の中で培ったものなんでしょうね。

自分を理解するためには、あなたと違う文化を持つ人と話すことです!一人で考え込んでいては見えないことがヒョイとわかりますよ。

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学びのポイント: あなたの外国語には、日本人の対人感覚がついて回るのは自然なことです。だから日本人は何語で話そうと、言っていることがわかりにくいと言われる原因になるのです。外国語で話すときには、あなたの感覚で「ハッキリ言い過ぎる」、「表現が強すぎる」と感じられるぐらいで丁度良いと思ってください。あとは練習あるのみ。

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同じ言葉で正反対のことを連想するって?

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【目に見えないだけで、実はよくあることです】

あなたは「世界」という言葉からどんな地図を想像しますか?
日本が真ん中にある地図ではないでしょうか?

先日ある機会にスイス人のマリアンヌさんにそういう世界地図を見せました。

Worldmap Japan 世界地図

彼女はビックリ!こんな地図は見たことがないわ!

彼女にとっての世界地図は下の写真にあるような地図なのです。これがヨーロッパでは良く見る世界地図です。日本が右端にあるのがわかりますか?

World map in Europe

「日本」「ヨーロッパ」「世界」などという言葉は易しい言葉です。誰でも知っています。でもそこから連想するイメージが日本人と真逆だとは、なかなかわからないですよね。

日本の外で暮らしているとそういうことは無数にあります。

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学びのポイント: 地図ならまだいい。同じことは国際ビジネスで頻繁に起きる。出身国の違う上司と部下、国の違う企業とそのクライアントやサプライヤーの間、などのように。大きなスケールでは、国際的な企業の買収や合併(M&)ではその失敗の大半が価値観や期待のズレにあるといわれている。文化の持つ破壊的な力を安易に見過ごすなかれ。仕事に外国と接点のある人はもちろん、グローバルの進む今の社会に生きる誰にとっても異文化理解力の向上は必修だ。

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英語ぺらぺら信仰をぶっ飛ばせ!

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【あなたのアクセントのある英語が、生きた英語です】

私は英語がうまく話せなくて、、とひるむあなた、お忘れ下さい。あなたは大丈夫です。😊

国際ビジネスで、国際会議で、私は英語が母語でないけれどもちゃんと仕事する人々を大勢見てきました。

その人たちの英語には母語のアクセントがあります。ケニヤ、インド、ドイツ、スペイン、韓国、中国、、、私の英語にも日本語のアクセントがあります。それが生きた英語です。

そこに必要なのは、自分の伝えたいことと、伝える意志、と思います。

英語は使っているうちに上達します。これは量稽古です。

英語で仕事を始めた時私の思ったことは、うまい英語を話そう、ではなく、相手に伝わる言葉を話そう、でした。どう話したら相手に自分の言いたいことをわかって貰えるか工夫しました。コレ!と思う言い方をノートに書きためたり、受け取ったビジネスメールをとっておいて、自分が書くときにその表現を使ったり。

英語を話すおかげで、今までにたくさんの友達を作ってきました。英語人だけでなく、私のような英語母語でない人たちが大半です。

スイスの青年、ラユンさん(写真)もそうやって日本語を身に付けてきました。今では彼には日本に大勢友人がいます。その上彼の日本語はわたしよりもチョー現代的です。😲

言葉は人生の幅を拡げてくれる。だから楽しい!

あなたもラユンさんに会いに来て下さい。

今の Reto

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あなたもラユンさんに会いに来て下さい。


スイス発オンラインセミナー 地球市民塾

「マンガがボクをここまで連れてきた」

2月17日 土曜日
日本時間 18:00 – 19:30 /スイス 10:00 – 12:30
プログラムとお申し込みはこちらからどうぞ

☆ 今回は日本語と英語でセミナーを行います。
登場する私たちのだれもが英語のネイティブスピーカではありません。でも生きた英語です。

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英語のスピーチクラブで得票の多いスピーチとは?

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【磨くのは言葉だけではありません】

今日は私のジュネーブのクラブの例会で、ちょっと面白い体験をしました。

このクラブの例会には毎回4人のスピーカがいるのですが、今夜のチャンピオンを出席した人たちの投票で選びます。ちなみに会員の出身国は世界中に散らばっていて、メンバーの大半は英語が母語ではない人たちです。

私は今日その得票数を数える係を初めて担当しました。それでどういうスピーチに票が多く集まるか,よくわかりました。

絶対に強いのは、英語が母語でスピーチの内容に共感でき、構成も上手いスピーカです。これはもう悔しいけれど仕方ない。そんな人が今夜もチャンピオンになりました。

面白いのは、他の3人です。どの人も英語の語彙や、ボディーランゲージの表現力は英語母語者にはかなわない。けれどもそれぞれに自分の信条や、懸命に打ち込んでいることなどをテーマにしていて興味深いスピーチでした。投票結果にもそれが表れるんですね。チャンピオンほどではないにせよ、結構な数の得票がありました。

人はちゃんと見ているんですね。

きっと英語で仕事をする際にもおなじことが起きているんだ思います。磨くのは言葉だけではありません。

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自分とは異なる他者から視点を学ぶと、
世界はこんなに面白くなる!

今月の地球市民塾は、スイスの青年ラユン・ヒューリマンさんがゲストです(写真は福島の被災地に近い幼稚園を応援に訪れたラユンさん)。

マンガが好き、から人生をやり直したこと、日本語を独学してしまったこと、スイスのさる山岳鉄道会社にマンガの主人公、”のぞみ”をマスコットとして採用するよう働きかけたことなど、ラユンさんはマンガ好きという以上のものがあるようです。

違う視点から私たちにとっての「当たり前」を見直してみませんか?
あなたの悩みに、何か突破口が見つかるかも知れません。

スイス発オンラインセミナー 地球市民塾
「マンガがボクをここまで連れてきた」

2月17日 土曜日 日本時間 18:00 – 19:30 /スイス 10:00 – 12:30

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☆ 今回は日本語と英語でセミナーを行います。
お手本ではありません。でも生きた英語です。
御自分やお子さんが英語の勉強をされている方、何を目指して英語を勉強するのか迷っておられる方、きっとご参考になると思います。

栗崎がラユンさんにインタビューして書いたブログはこちらです。よろしかったらお目を走らせてください。
日本がボクを苦しみの底から立ち上がらせたースイスのある青年 (1) https://goo.gl/gRKs7i
日本がボクを苦しみの底から立ち上がらせたースイスのある青年 (2) https://goo.gl/8ez5gk

福島のラユンさん

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なくて七癖の国際会議

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【自分の知識や経験を生かすことは国際会議への貢献です】

国際会議場で様々な国の代表の発言を聴いていると、どうしてもそういう言葉が浮かんできます。

個人の癖と利害、国の利害、人々の背負う文化、それも出身国の文化と職業から来る文化とがないまぜになっています。

その中で面白いなと思ったことは、大国は相手を追い詰めないとことです。また、審議文書の中に紛れ込んだ誰もがわかる自明のスペルミスを取り上げて修正を迫るような発言もしません。本質の議論だけをします。

私は無線技術の標準化の会議に最近何度か議事録を執る仕事で参加する機会がありましたが、これはその時に気付いたことです。

無線技術分野の大国はアメリカです。アメリカは20人ぐらいの代表団を送り込みます。アメリカが技術力も経済力も他の追随を許さない大国ということは誰もが知っています。

アメリカの代表は力尽くで議事を押し切るようなことはしません。けれども存在感を示している。議論にキチンと参加し、アメリカとして言うべきことは言います。

日本も進んだ技術はあるのですが、特定のテーマに対する発言では貢献があっても、議事全体に貢献する発言が少ないので、存在感で損をしているように見受けました。

技術力や経済力はさほどではない国の代表も大勢参加しています。その中でも会議の常連から一目も二目も置かれる人々がいます。そういう人たちは、議事を進める建設的な意見を出したり、会議の中で副次的に形成されるテーマ限定の専門家グループのリーダーを買って出るなどして、会議の進行に貢献しています。

国際会議の中でも自分の知識や経験を生かすことは会議に対して大きな貢献になります。チャンスはきっとあります,あなたがアンテナを向けてさえいれば。

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12月のスイス発オンラインセミナー地球市民塾
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情報化社会がちゃんと機能するために、ネットが理屈の上だけでなく本当に国境を越えても繋がるために必要なのは国際ルールです。

ところが私たちにはその仕事を知る機会が滅多にありません。
それは厖大で、技術革新に伴って次々に新しい課題が生まれて、そこに各国の利害の絡む、その上終わりのない仕事です。

えーー?!誰がそんな仕事をしているの?

12月14日、その方から直接にお話しをうかがいませんか?

情報化社会を支える国際交渉”
12月14日 木曜日  日本 20:00 – 21:30 /スイス 12:00 – 13:30
橋本 明さん(NTT ドコモ社)は、35年以上にわたり国際電気通信連合(ITU)の会議に日本代表として参加し、2007年からは8年間にわたり携帯電話技術の標準化委員会の議長を務めてこられました。

標準化とはどんな仕事?
技術専門家にとっての国際会議・国際交渉とはどんなもの?
議長として利害の食い違う国、業界・企業の人々をまとめていくために心がけたことは何か?

技術系のお仕事を目指す方
現在そういう仕事についている方
今まで知らなかった世界のしくみを知ってみたい方
利害の異なる人々をまとめるお仕事に苦労されている方
またそのほかのことに関心のある方、どうぞいらしてください。
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世界電気通信連合(ITU)の旗、ジュネーブ

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よしこさんは英語をどこで勉強されたんですか?

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【必死で伝える努力があなたの英語の力を伸ばすから、大丈夫】

外国で働きたいと思っている人たちから、時々そう聞かれる。でも答えがすらりと出てこない。

えーーと。

よく考えると私はヨーロッパに来て以来約30年間、英語圏に住んだことはない。パリ、ジュネーブとフランス語圏に住み、仕事だけは英語という暮らしをしてきた。

国際機関や多国籍企業で仕事する中で、地球上のあらゆるアクセント、あらゆる言い方の癖に慣れた。

国際機関では外交英語の言い回しにも慣れた。またガンガン書く事が仕事だったため、「やるっきゃない」情況で英語を書くことにも慣れた。

ヨーロッパに来る数年前にカナダのトロントに留学した。そこだけが私の人生で住んだことのある英語圏だった。

けれども、私の入った大学の先生方は大多数が外国人。初めは色々なアクセントの英語に慣れなくて苦労した。けれども、落第するお金が無かったので(奨学金を貰っていたから、落第すると返済しなければならない。)授業について行くために必死に勉強した。おかげで、エジプト、ドイツ、中国の香りの付いた英語に耳が鍛えられた。

私にとって英語はいつも副産物だった。それもとても役立つ副産物。言葉はいつも何かを伝える為の手段だったからだ。

英国の雑誌、エコノミストを10年ほど購読していた。エコノミストの英語は好きだった。簡潔でところどころにユーモアがひそんでいて。

だからね、外国で働きたいあなた、今の仕事を英語で説明してみてはどうかしら?ジャパニーズアクセント、大いに結構。人は皆自分の故郷のアクセントで英語を話すんだから。それより大事なのは、語りたいこと、誰かに伝えたいことを持つ事だと思う。必死で伝える努力があなたの英語の力を伸ばすから、大丈夫。

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オンライン講座 飛び立つ人の準備講座 全4回
ここでしか聞けない、外国で働く、暮らす、のリアルを知ろう
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いよいよ来週から始まります。
第一回 11月27日 月曜日 、日本 20:30 – 21:30
外国の仕事の見つけ方のリアル
第二回 12月4日 月曜日、日本 20:30 – 21:30
異文化の中で、働く、暮らす、のリアル
特別編 12月11日 月曜日、日本 10:30 – 11:30
オンラインママ大学(OMU)と共催
プレミアム企画:我が子のグローバルなキャリアを見据えて
第三回 12月11日 月曜日、 日本 20:30 – 21:30
ピンチの切り抜け方のリアル

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UN Bazzar-クリスマスマーケット
国連のクリスマスマーケット

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