30年ぶりに戻ったら (49) — なぜ直接言わないの?

目からウロコの理解と気づきが得られるビジネス英語のコーチングで
あなたに英会話の自信がつきます。
経験豊かなヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスにようこそ!
私たちのサービスは、こちらをご覧ください。

*******************

【独り相撲をとらなくていいから】

この夏はアジア太平洋地域のプロのファシリテータの国際シンポジウムの準備に明け暮れた。

その中で、私や数人のボランティアたちは、自信あるプログラムを引き下げて色々な国から参加するファシリテータのセッションを担当した。一つのセッションに一人の日本人ボランティアが付く。アカウントマネジャーみたいなものである。

シンポジウム開会まで一ヶ月となった頃、ファシリテータたちに色々な連絡を取り始めると、返事の早い人、遅い人、返答のこない人、など個人差が出てくる。当然、日本人ボランティアたちは気をもむ。

セッション担当ボランティアたちとそういう情況を話し合っていて気がついた。こんな会話が多いのだ。

「Aさんは忙しいんだろうか?」
「Bさんは出張が続いていると言っていたが、、」

おお、ここにも日本文化が!😲

相手の内心をおもんばかり、率直、ストレートに言葉をかけるのを大いにためらうという心配りが、ビジネスにも顔を出している。

ヨーロッパの人なら、こういうためらいはない。

すぐに聞く。「お返事が遅れていますよ」

催促がましいと思われたくなかったら、「あなたの都合も尊重しますが、私にはいついつまでに○○の準備をししなければならないのです。」などという一文を付ける。

相手の内心は自分にはわからない、だから相手にものを尋ねてよい。

尋ねられた方もそのつもりでいるので、催促されて小うるさいとは思わない。

文化によってニュアンスの違いはあれ、日本と比べると大同小異だ。それが英語であれ何語でれ、ヨーロッパの言語を使うコミュニケーションの心構えだ。

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

学びのポイント:自分の知らないこと、わからないことは率直に尋ねよう。そこに相手を尊重する気持ちがあれば、相手の反応を怖がらなくていいのだから。

*************************

無料メールマガジン(メルマガ)を発行しています。ここではブログに書かないことをお届けします。日本人の気付きにくい文化ギャップがビジネスの障がいになっているエピソードなど、私の30年に及ぶヨーロッパ実体験からくる話ばかり。時には辛口のお話しもあります。他では聴けないと自信を持って言えます。無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

*************************

無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

 

 

広告

30年ぶりに戻ったら (40) — 小さな郵便局の親切

あなたがなぜ外国のビジネスパートナーとスイスイ仕事を進められないのか、目からウロコの理解と気づきが得られる異文化理解コーチング、外国企業との交渉を支援するパートナー、
経験豊かなヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスにようこそ!
私たちのサービスは、こちらをご覧ください。

*******************

【こちらは親切で、あちらは信頼で】

今日20通の封書を出しに近所の郵便局に行った。

20通は全部同じ料金なので、切手を買って自分で郵便局の中で貼るつもりだった。冷房も効いてるし。

そうしたらなんと、郵便のカウンターにいた女の人が貼ってあげるという。

えー!い、いいんですかあ?

お金だけ払って出て来たけれど、つくづく考えた。日本だから私はそうするんだ。つまり、その局員さんの申し出を親切と受け取って、何も疑わないで立ち去るということ。

これがヨーロッパだったら私はそうしない。

まず郵便局の人が切手を貼ってくれることなんて、あるだろか?

もしあったら、かえって私は疑っただろう、「大丈夫かしらこの人。1通も漏らさずにちゃんと切手を貼ってくれるかしら?」

こういう言葉を素直に信じられるんだよね,日本は。

スイスの郵便局では切手は貼ってくれないだろうが、こういう経験があった。

私の村を管轄する小さな郵便局に、書留を受け取りに行ったときのこと。書留が配達されたとき、私は家にいなかったのだ。

書留を受け取るとき、郵便局の窓口では必ず写真付きのID証明を見せてくださいと言われる。ところがこの小さな郵便局に何度か行くうちに、いつのまにかIDを見せてくださいと言われなくなった。近在の村々で東洋人は本当に少ないので顔を覚えられたんだろう。これが本当の「信頼」というものである。IDというお札よりも目の前の本人を信じるんだから。

それが行きすぎたこともある。

ある日、外出から帰宅すると、家に書留郵便が届いている。おや?と思ったら、たまたま私の家に泊まりに来ていた友人が気を利かせて郵便局まで受け取りに言ってくれたのだった。

感謝しながらも、「IDを見せてと言われなかったの?」と彼女に聞くと、否という。
彼女は東洋人ではないがどことなくそんな風貌を持っている。背格好も私と似ている。
ははーーん、郵便局の人は,彼女を私だと思ったんだろう😉。

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

学びのポイント:親切の基礎には信頼がある。信頼は日本のインフラみたいなものだ。ところが日本にいるとそこ価値に気付かない。ゆめゆめ信頼を空気のようにアタリマエに思うべからず。日本を一歩出ると、また違う世界が待っている。

*************************

無料メールマガジン(メルマガ)を発行しています。ここではブログに書かないことをお届けします。日本人の気付きにくい文化ギャップをめぐる苦労話など、私の30年に及ぶヨーロッパ実体験からくる話ばかり。時には辛口のお話しもあります。他では聴けないと自信を持って言えます。無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

*************************

  • 国内でもグローバル化の進む日本。そんな社会では一人ひとりの違いを価値に変えて仕事ができる人が必要です。そのような人々はあなたの職場を活気づけ成長させる人財でもあります。グローバル人材育成プログラムの詳細はこちらをごらんください
  • 外国の取引先と交渉がうまく進まない、それ以前に交渉までなかなかたどり着けない、どうやって自社商品の良さをアピールすれば相手の心に響くのか?ーーそんなお悩みをお持ちですか?私たちがご支援します。
  • 私が30年間欧州で経験してきた日本人としての生き方と働き方、国際ビジネスにひそむ見えない文化ギャップ、ダイバーシティとイノベーション、などをテーマに講演、セミナー、執筆、取材を致します。

無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

スイスにお正月はない?

あなたの職場の多様性をグローバルな価値とちからに変えるヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスのホームページにようこそ。
私たちのサービスについては、こちらをご覧ください。

*******************

【あるといえばある】

あるといえばあると言えます。新しい年の最初の日はあります。

けれどもそれは日本のお正月のような晴れやかで福々しい日ではありません。普通の月初めの日と違うところは、スイスでも全国的に祝日になっていることです。

世の中は2日から平常営業です。クリスマス休暇中の人も多いので、街は普段より静かですが、でも違いと言えばそれぐらいかな。とまあ、さっぱりしたもの。

日本のお正月はその年の神様を迎える行事ですから、神聖な気分にもなりますし、初詣に出るのもなにやら有り難い気分になるものですよね。でもそういうしきたりのない国では、1月1日に特別な感慨はないのでしょう。

まだ会社に勤めていた頃のこと、私は一度だけ、1月2日から出勤したことがありました。ところがどうしても仕事に手が着かないのです。気が乗らない。ヨーロッパに住んで何年も経つのに!自分で驚きました。それ以来、私は三が日は休暇を取ることにしました。1年の最初の3日間、自分の周りは平常営業でも、私はそれなりに新年を祝う気持ちで仕事を休まないと体が動かないのです。これは不思議ですねえ。

お正月は淋しいですが、こういう機会には自分が何を大切にしているか、何を当たり前と思っているのか、ハッと気がつくものです。

思い込みは誰にでもある。外国に行けば、あなたの常識はその土地の常識ではない。けれどもそれがあなたの全く想像もできないような方向に違うとしたら?

これがビジネスなら、笑い話で済まされません。日本人上司と現地人社員の意識のすれ違い、合併相手の企業文化との不和などの原因は、大抵はこういう互いの「これが常識でしょ!」の食い違いに起因するのです。

ただいまメールマガジンの準備を進めています。メールマガジンではブログに書かないことをお届けします。日本人のための国際交渉術、国際センスの学び方、ヨーロッパで仕事をする苦労話など、私の30年に及ぶヨーロッパ実体験からくる話ばかり。他では聴けませんよ!

用意ができたら直ぐにお知らせしますので、どうぞご登録を!

IMG_0398
2018年の干支、戌年にちなんで東京の郷土玩具 張り子の犬がデパートの入り口に

*************************

フランス語を習っていて悔しかった話

あなたの職場の多様性を価値とちからに変えるヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスのホームページにようこそ。
私たちのサービスについては、こちらをご覧ください。

*******************

【羨ましいを通り越し、神様は不公平だと思った】

ジュネーブには州立の語学学校がある。語学と行っても大半はフランス語のコースで、それから少々の英語コース。スイスの国語であるドイツ語は英語よりもクラスが少なく、同じく国語のイタリア語はあるにはあるが受講者が少なくて閉講になるコースもあるほど。スイスに加盟したのはたったの200年前、スイスの都市というよりも国際都市であるジュネーブらしい現象だ。

人口の半分以上が外国生まれの人々という土地柄。この州立の学校は色々な理由でここに移住した人たちの自立を言葉の教育で助ける役目も担っている。

私もこの学校に1年近く通った。

色々な国から色々な理由でここに来た人々がクラスにはいた。年齢も様々だった。

ラテンアメリカの人たちは勉強しなくてもフランス語がスイスイ上達した。母語のスペイン語はフランス語にそっくりだからだ。彼、彼女らは書いたものなら習わなくても読める。彼ら、彼女らの発音は母音をハッキリ発音するスペイン語ふうだが、かまうことはない。遠慮とか、自分を恥じるという思考回路のない、前に前に出て行く明るい人々だ。発音がどうだろうが文法があやふやだろうが、とにかく話す。これでうまくなっていく。

夏の講習の時は羨ましいを通り越し、神様は不公平だと思った。ラテンのクラスメートたちは、朝5時までディスコにいて、予習も復習もせずにクラスに出てきて私よりも早く上達する。

反対に同じ悩みを持つ人々がいると知って嬉しかったのは、ロシア語やポーランド語が母語の人たちがクラスにいたときだ。彼・彼女らの言語にも冠詞、定冠詞の区別が無いのだそうだ。
ひゃあーー嬉しい!私だけの悩みじゃなかった。

私などよりもっと必死に言葉を学んでいる人々がいます。ヨーロッパに来た難民と呼ばれる人々です。

彼ら、彼女らにとって言葉は新しい土地で生きていくために不可欠の手段です。
11月のスイス発オンラインセミナー 地球市民塾 「世界と関わってきた人たちと話そう」シリーズ第5回ではその難民を支援する人々に焦点を当てます。

「自宅で難民と暮らすって?ー理解は経験から育つ」

インスピレーショントークはジャーナリスト、エッセイストの長坂道子さんです。

私たちはこの地球の課題にどう取り組めばいんでしょう?
難民て、あなたの隣人かも知れません。
長坂さんの取材したドイツの人々の経験にヒントがあるかも知れません。

いよいよ明後日です。
11月11日 土曜日
日本時間 18:00 – 19:30 /スイス 10:00 – 11:30
キャンセルが出ました!あと2席あります。
詳しいプログラムとお申し込みはこちらへどうぞ
↓↓↓↓↓↓↓
https://goo.gl/DqjsPX

よかったら長坂さんの書かれたこちらの本もご覧になって下さい。
「難民と生きる」(新日本出版社、2017年3月刊行)

写真はジュネーブの典型的な11月の空。雲が二層になって垂れ込める。暗いのなんのって。
IMG_0328

 

************************************

三桁と四桁

あなたの職場の多様性を価値とちからに変えるヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスのホームページにようこそ。
私たちのサービスについては、こちらをご覧ください。

*******************

【三桁と四桁】

ヨーロッパに来て以来、仕事と暮らしで避けて通れなかった小さなひかっかり。それは数字の桁の区切りが日本語と英仏語とではずれていること。日本語は四桁区切り、ヨーロッパは3桁区切り。

あーー面倒くさい ーー 何度思ったことか。この苦労は他の欧州言語には無いからまわりの誰にもわかって貰えないのもシャクのタネだった。

今日はその逆が起きた。

毎週 にほんごを勉強しに来る生徒のマダム。

今日は数字の読み方の練習をした。千とか万とかの四桁区切り。彼女にとっはこんなの初めて!だって、にほんごの教科書の標記でも数字は三桁区切り。にほんごの数字の読みはどこにも書いてないけれど読み方だけを変えるという、まるで言葉の空中ブランコ。
ややこしくて彼女は混乱しましたとも。

思わず言ってしまいました、
「その逆を30年もやってきた私って偉いでしょ」
クククッ。

今世界中に、のっぴきならない事情で、故郷を出て言葉のわからない外国に住もうとしている人々が何百万人もいます。
難民と総称される人々です。
その人々の外国に住む苦労は私なぞの比ではありません。
11月のスイス発オンラインセミナー 地球市民塾 「世界と関わってきた人たちと話そう」シリーズ第5回ではその難民を支援する人々に焦点を当てます。
「自宅で難民と暮らすって?ー理解は経験から育つ」
インスピレーショントークはジャーナリスト、エッセイストの長坂道子さん。

ヨーロッパにたどり着いた難民を支援しようと自宅に受け入れるドイツ市民が大勢います。
私たちはこの地球の課題にどう取り組めばいんでしょう?
難民て、あなたの隣人かも知れません。
ドイツの人々の経験にヒントがあるかも知れません。

11月11日 土曜日
日本時間 18:00 – 19:30 /スイス 10:00 – 11:30
お時間の許す方は放課後もそのままお残り下さい。長坂さんからもっとお話しを聞きましょう。
あと2席あります。
詳しいプログラムとお申し込みはこちらからどうぞ
↓   ↓   ↓   ↓
https://goo.gl/DqjsPX

よかったら長坂さんの書かれたこちらの本もご覧になって下さい。
「難民と生きる」(新日本出版社、2017年3月刊行)

 

IMG_3426

************************************

すべて可能ですーEverything is possible

あなたの職場の多様性を価値とちからに変えるヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスのホームページにようこそ。
私たちのサービスについては、こちらをご覧ください。

*******************

【私は自分の可能性の扉をあやうく自分で閉じるところでした】

Everything is possible (すべて可能です)

先日あるミーティングでこの言葉を久しぶりに聞きました。

私が何かに行き詰まって悶々としているとき、何度か友人や同僚から貰いました。

よく似た言い方で”Everything is negotiable”(何でも交渉次第よ)というバージョンもあります。

英語でもフランス語でも同じです。

そういわれる度に私は自分が如何に狭い思考の枠に囚われていたか、ハッと気付かされたものです。

スイスの永住許可申請の資格のことで州政府から断りの返事を貰ったときも、その言葉が出てきました。

それを言ったのは当時勤めていた会社の人事部長ウルスラです。もうだめかと絶望し、手も足も出ない思いに囚われていた私に彼女はそう言いました。そうして、「私が一緒に州政府の移民局に行ってあげるから、もう一度話をしに行きましょう」と言ってくれました。

え、外国人の居住ビザさえネゴ出来るの?
だってもう断り状を貰ってしまっているのに?

私は半信半疑でした。

私が永住許可証を手にしたのはその半年後です。

私は自分の可能性の扉をあやうく自分で閉じるところでした。

今世界中に、外国に住む必要があるのにビザのない人々が何百万人もいます。戦闘地域となったり、干ばつなどで食べ物が窮乏し住めなくなった故郷を離れ他国に来た難民と総称される人々です。

11月のスイス発オンラインセミナー 地球市民塾 「世界と関わってきた人たちと話そう」シリーズ第5回ではその難民を支援する人々に焦点を当てます。

「自宅で難民と暮らすって?ー理解は経験から育つ」

インスピレーショントークはジャーナリスト、エッセイストの長坂道子さんです。

ヨーロッパにたどり着いた難民を支援しようと自宅に受け入れるドイツ市民が大勢います。
長坂さんはそんなドイツの人々をインタビューし「難民と生きる」という本に纏めました。

取材を通じて長坂さん御自身も変化したとおっしゃいます。それはどういう変化だったんでしょうか?

私たちも長坂さんとお話ししながら体験してみませんか?
難民は日本人にとってもよその出来事ではありません。アジアにも大勢います。
私たちはこの地球の課題にどう取り組めばいんでしょう?
ドイツの人々の経験にヒントがあるかも知れません。

よかったら長坂さんの書かれたこちらの本もご覧になって下さい。
「難民と生きる」(新日本出版社、2017年3月刊行)

11月11日 土曜日
日本時間 18:00 – 19:30 /スイス 10:00 – 11:30
お時間の許す方は放課後もそのままお残り下さい。長坂さんと対話しましょう。
定員20名ですが続々とお席が埋まっています。
詳しいプログラムとお申し込みはこちらへどうぞ
↓↓↓↓↓↓↓
https://goo.gl/DqjsPX

IMG_0326

************************************

あなたはオンラインセミナーで自分からミュートしますか?

あなたの職場の多様性を価値とちからに変えるヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスのホームページにようこそ。
私たちのサービスについては、こちらをご覧ください。

***************************

【オンラインセミナーにも日本と欧州の違いが表れます】

日本で大ブレークの兆しを見せているオンラインセミナー、そこにも文化の違いが表れます。
例えばミュートの使い方(ミュート;オンラインセミナーなどで自分のマイクロフォンをオフにして話し声が聞こえないようにすること)。

どうも日本ではミュートがデフォルトらしい。ファシリテータや講師が何も言わなくても、受講者はいつのまにか揃ってミュートしています。

反対にヨーロッパでは必要な時以外はミュートはしないのが一般的。リアルのセミナーでは講師が話しているときでも自由に質問やコメントする習慣を、そのままオンラインに持ってきているんでしょう。

またヨーロッパでは、オンラインセミナーを進めるコツとして、「5分以上受講者を黙ったまま(何もしないまま)にしておいてはいけない」という経験則があります。ひとりぼっちでラップトップに向かうオンラインセミナーには集中力が働きますが、反面、疲労もリアルの場より早く来るからです。次々に色々な動きや、会話の機会を設けて受講者が飽きない工夫が必要、というわけです。

ところが日本では受講者の沈黙時間の長いこと!だいたいどなたも20分間ぐらいは黙って講師の話を聞いていられるのではないでしょうか?この点では日本人はヨーロッパの人々よも我慢強い。

日本の流儀とヨーロッパのそれと、皆さんはどちらがお好きですか?

************************************

このポストはもともとFacebookに出したものです。直ぐに多くのコメントを頂きました。ここに私のまとめを記しておきます;

コメントを下さった皆様、ありがとうございます!それぞれに私になかった視点やご経験があって考えを深められました。

個人差か文化の違いかは、こういう話をするときにいつも話題になります。私は、文化とは個人に還元するものではなくて、人が集団になったときに他の集団と比較して、表れてくる違いだと思うんです。というか、文化はステレオタイプではなく、ある集団の人々の無くて七癖のようなものだと言いましょうか。

日本の方たちを観察しているとオンラインミーティングに慣れている人ほど自分からミュートにされるようです。雑音のあるなしに拘わらずもそうされる方が多いので、これは日本ではオンラインミーティングの常識とか、マナーとして根付き始めているんじゃないかと思って見ています。慣れない方の不安感では?というMさんのコメントももっともだと思うんですが。

この不安というファクターは面白いですね。

人は不安なときにどういう行動をとるか、ということは文化を色濃く反映していると思います。もちろん、個人差はありますけれども。

ヨーロッパにもオンラインミーティングに慣れない人やそのために不安を感じる人は日本と同じぐらいいると思います。ところが、そこから来る行動がどうも日本人とは違うような。いえ、これも個人ではなく、人の集団を観察した場合の話ですが。

西ヨーロッパを観察した経験では、不安感からミュートにする人は少ないように思います。

Yuh さん、Yuko さんが仰るように、沈黙のオーディエンスに慣れているかどうか、それを居心地悪いと感じるか感じないか、の違いがあるかも知れません。

さて、、。こういう話は、話題が尽きませんね。今日はこの辺で。
皆さん、たくさんの気づきをありがとうございました。

IMG_0085

**************************