一生懸命に生きるほどに、今が苦しい若い友人へ

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【国際会議は私の救いだった】

ひろしくん、きみは高校を辞めて一人で勉強しながら未来の道を模索しているんだってね。
まだ10代なのに、自分だけの生き方を歩み始めたなんて偉いね。

私はきみを見ていて、国際会議に出始めた頃の自分を思い出した。

あの頃私はカナダ留学から戻ったばかりだった。

いろいろな理由から会社を休職、奨学金が頼りだったから落第するお金もなかったことは前にも話したとおり。

今度こそ、良き会社員、良き組織人になろうと思って日本で再出発したのに、じきに息苦しさを感じるようになってしまった。

今思うと、あの頃私は若くて、周りの人々もろくに目に入らず、単純な考え方しかできなかったからかもしれない。

でも、あの頃なりに苦しかった。

そんな時、日本代表団として国際会議に出席する役目を上司から言いつかった。国際電気通信連合 (ITU) という、ジュネーブにある国連の専門機関だった。今でも若い私にその仕事を任せてくれた上司には感謝している。

もちろん、初めは訳がわからなかった。ジュネーブの街も初めて、国際会議も初めて。カナダに2年留学したので多民族の集まる場所には慣れていたし、また生来新しいことを知ることが大好きだったので、物怖じせずに色々な人と話が出来ることだけが取り柄だった。

今でも忘れられない、あの不思議な開放感は。
ジュネーブの街に着いたとたん、私は息を吹き返したように感じた。
ここでは、私は私でいられる!と思った。
ここでは、わたしは違うルール、違う価値観の中で生きていると思った。

ひろしくん、きみの生きる場所は世界にたくさんある。きみにとって生きやすい場所はきっとあるよ。

今は行動しながら、模索しながらそこを見つけるチカラを身につけて欲しい。若くて怖いものがないということは,チャンスだよ。

私はきみを応援してる。

オンラインセミナー、世界と関わってきた人たちと話そうシリーズ、次回のテーマは、国際会議。
8月24日 木曜日 日本 20:00 – 21:30 /
マレーシア19:00 – 20:30 / スイス 13:00 – 14:30

グローバルビジネスの会議はすべて国際会議みたいなものです。違う国の人々が二つ以上参加すれば、それはもう国際会議です。

そういう場所で、どうやって仕事を進めていくの?
利害対立はどうやって乗り越えて行くの?
そういう場所で仕事をする日本人にはどんなことが必要なの?
どれほど英語が出来ればいいの?

まずゲストの津川 清一さん から学んでみませんか。

オンラインですから、ネットがあればどこからでも参加できます。ログインなど面倒な手続きは不要、安全で簡単です。
詳しい内容はこちらからどうぞ↓↓↓ お申し込みもできます。

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国際電気通信連合 (ITU) 会議場

気遣いや気兼ねなく人と話が出来たら、どんなに気楽だろう!

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【オンライン対話の凄い可能性】

今年に入って急にオンラインミーティングシステムと御縁が深くなりました。

初めは、オンラインで催されるセミナーや対談など、色々な集まり(場)に参加者として体験して。

次には、もっと主体的に自分が自分がオンラインで人が集う場を作る、主宰者として。それが7月に始めた「地球市民塾」です。

大雑把な言い方ですが、ワークショップを行っていると日本人はヨーロッパの人々に比べて温和しいというか、自分の意見を言わない。発言を大きくためらう人が多いと思います。

ところがオンラインだとどうも違うと気がつきました。

初めは互いに遠慮があるのか、やはり最初に会話の口火を切ることにためらう方は大勢おられます。

ところが、一旦会話が始まると、初めの遠慮やためらいがみるみる消えて、皆さんの表情が生き生きしてくるんです。会話自体がまるでエネルギーを得たように盛り上がり、予想も出来なかった展開となって広がり、その過程で新しい知恵やアイデアが生まれてきます。

こういうプロセスって凄い!

「オンラインの会話は日本人の心を自由にする」ーーと言いたいですが、そこまで言えるかどうかはまだわかりません。でもそこには凄い可能性があるようで、楽しみです。自分もオンラインの場を作りながら、また場に参加者として集まる立場から。その過程で、新しいことを試しながら、失敗しながら、そこから学んでいくのが面白い!

こんなオンラインの可能性にご興味ありますか?

こんなイベントに、お家のパソコンから(スマホ、iPadもOK) 参加してみませんか?

オンラインフェス 2017 SUMMER
8月5日土曜日です。

主催は田原真人さん。彼のこの言葉が、オンラインの可能性を端的に言い表していると思うので、ここに引用します;

通常のオンライン講座などとは違い、参加者同士が縦横無尽に繋がり合う一日になると思います。

オンラインでも出会える

という衝撃を、まずは、感じていただければと思います。
オンラインフェス2017SUMMERのページはこちら

私も参加します!オンラインでお目にかかりましょう。
スイス発!男子に聞かせたくない国際結婚女子トーク(男性参加可)

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28年ぶりに見る日本の5月にまず考えたことは?

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【あたりまえじゃない日本の恵みって?】

5月の連休中に日本に着きました。

28年ぶりのゴールデンウィーク、28年ぶりの5月!

まっさきに目についたのは、この美しい季節の日本の自然です。28年 間日本を離れていると、そういう景色が新鮮です。

こんな日本の自然のありかたに、
日本人の感性の根っこを見る思いがしました。

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セーターを着てヨーロッパから日本に着いた朝、
成田空港から乗る電車、
車窓から見る下総台地の雑木林、
利根川の作った平野に広がる田んぼ、
その緑が水気をたっぷり含んでいてしっとりしているように感じられるとき。

端午の節句は五月晴れ、
その空気が湿気を含んで、
空がもやあとした青色に感じられるとき。

ツツジが満開であちこちに咲き誇っている、
その花びらが遠目にも柔らかく、
花の色が何色であれ優しい色合いに感じられるとき。

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Photo Haruko SATO

家の小さな庭にも、
あちこちの路地にも、
少し土のあるところにはちゃんと何かの草が生え、
それが色とりどりの花をつけているのを目にするとき。

八百屋に行くと、
土佐のミョウガ、大分の椎茸、埼玉のブロッコリ、など、
日本各地で大地と太陽の恵みを受けて育った農作物があふれているのを目にするとき。

つくづくここは水と太陽と土に恵まれた国なんだなあ、と思います。
日本では季節がゆっくり、ゆっくり変わって行きます。
日本の享受する自然の恵みって、こういう事なんだと思います。

そういうことに、ヨーロッパに長く住んで初めて気がつきました。私の知っているヨーロッパにこんな気候はありません。季節がこんなにおだやかに変わって行くこともありません。

日本の文学や絵画、音楽には、きっとそういう気候とそれを見る人々の感性が写し込まれていると思います。

そうして、きっとあなたの感性にも。

そこまで知ったら、もう一歩感性のアンテナを張り伸ばして下さい。他の国にはそこなりの気候があって、そこに住む人々にはまた違う感性があることを感じて下さいますように。

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“Thank you”は「ありがとう」じゃない?

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【Thank you とありがとうの間にある深い溝】

ぴーちゃん、英語の勉強を始めたんだってね。上達の道は、まず始めることから。応援してる!

ぴーちゃんを見てて、私がカナダで貧乏学生を始めた頃を思い出した。日本で英会話学校には通ったけれど、あのカナダでの暮らしが初めて英語の文化圏に飛び込む経験だった。

カナダに来るまで私は自分は英語を話すと思ってた。厳しいことで有名な東京の英会話学校も卒業したし。けれどもいざカナダで暮らし始めると、私の話すことがわかって貰えないということが時々起きた。え?!

カナダに来たばかりの私は、その社会や文化を理解してなかったのよ。例えば私のものの言い方は婉曲すぎてカナディアンの友人たちにはわかりにくい、とかね。

日本語と英語とではモノの考え方が真逆なの。これはカナダ生活最初のカルチャーショックだった。

たとえば、英語の”Thank you”。これは日本語では「ありがとう」に相当するけれど、その言葉に込められた精神は日本語とは正反対。

“Thank you”には主語が隠れていて、その意味するところは”I tahnk you”となる。英語にはいつでも主語がある。ここでは”I”、つまり「わたし」。だから、”Thank you”の意味は「わたしはあなたに感謝します」となる。英語の文ではいつも、「誰が」をハッキリ言わなければならない。”Thank you”を日本語に直訳するとくどいほど強いと思わない?

では日本語の「ありがとう」は?

これは「有り難い」とから来ているよね。つまり、何かがめったにないほど貴重だという意味。そこには主語がない。「何かが有り難い」という情況を叙述しているだけ。「わたし」も「あなた」もいない。

いつも「誰が」を言い続ける英語と、情況を叙述すれは、そこに込められたメッセージを相手にわかって貰える日本語。そう思うとき、私は英語は日本語に比べて強い言葉だと思うのよね。

そういう経験を積んで、私は悟った。

英語と日本語の間にはモノの考え方、文化の溝がある。もうLost in translationだらけだ。こういう発見は外国生活の醍醐味でもあるんだけれど、でもその社会で生きていこうと思ったら、頭を切り換えるのは私の方。じゃあ、言葉に振り回されるのは止めよう。私は自分の言いたい内容を英語に変えて伝えよう、言葉の直訳ではなく、と思ったの。

英語の会話だけなら中学で習う語彙や構文で充分。大事なのは、自分の意見を持つこと、伝いたいメッセージを持って、自分の持っている言葉の限りを尽くして伝えることだと思う。

ぴーちゃんにはメッセージがある。それを伝える練習を積み重ねていけば、きっと会話は上達するわ。楽しみにしてる!

参考 ーーーーーーー

ありがとうの語源・由来】 ありがとうの語源は、形容詞「有り難し(ありがたし)」の連用形「有り難く(ありがたく)」がウ音便化し、ありがとうとなった。 「有り難し(ありがたし)」は、「有る(ある)こと」が「難い(かたい)」という意味で、本来は「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」という意味を表した。

語源由来辞典から (http://gogen-allguide.com/a/arigatou.html)

Chancy村の春

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その気持ちが奇跡を引き寄せる

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【その時不思議なチカラが働きました】

”あきらめませんでした、全力を尽くしました”– 冒頭の言葉はそれに続く言葉です。2017年3月、大相撲で優勝した稀勢の里の優勝インタビューでした。

先場所で優勝し横綱になった彼です。横綱として初めての場所で終わり近くに怪我をして既に二敗、辛かったと思います。

この言葉は全力で闘う人に共通です!

奇跡があるかどうかはわかりません。もし奇跡があるとしたら、それは自分で引き寄せるものではないでしょうか?

あきらめない、全力を尽くす気持ち、そこから出る行動が少しづつ周りを変えて、奇跡のような結果を引き寄せるんだと思います。

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帰欧は暖かい布団から出る冬の朝のようなもの

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【そこにあなたの思い込みがひそんでいるかも知れない】

店の人の応対がひどくぶっきらぼうでした。

「どのビール?」、「どのサイズ?」

ビールやグラスを指さして次々に私に聞く彼女。

「なんて無愛想な!」

初め私はそう思い、次の瞬間気がつきました。

「あ、これは私の感じ方なんだ。」

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ベルギーのブラッセル空港でのことです。日本からジュネーブに帰る途中の乗り換えでした。

ベルギーには、一村一ビールと言えるほど様々なビールがあります。私はそのベルギービールが大好きです。だから、ブラッセル経由の飛行機に乗るときは、乗り換え時間に本場のベルギービールを一杯飲むのがとても楽しみです。

今回も11時間のフライトを終え、次のフライトの搭乗口近くにあったバーにやくやくと立ち寄っりました。

 

ヨーロッパに戻った最初の瞬間に出会った人が、バーのカウンターにいた女の人でした。

「どのビール?」、「どのサイズ?」

ビールやグラスを指さして次々に私に聞く彼女。

「なんて無愛想な!」

初め私はそう思い、次の瞬間気がつきました。

「あ、これは私の感じ方なんだ。」

二週間の滞日中、どのお店に行っても人々の応対は親切で丁寧でした。帰路は日本の航空会社のフライトだったのですが、成田からブラッセルまでの11時間、超のつくほど良く気がつき、そのうえ微笑みを絶やさないキャビンアテンダントの方々に11時間も面倒を見て貰っていました。

ついさっきまでこんな状態だったので、私の頭の方がヨーロッパモードに切り替わっていなかったんですね。

バーの女の人はぶっきらぼうでも何でもないんです。お店の人は自分はお客と対等と思っています。だから特別なスマイルもなければ敬語も使いません。というか、ヨーロッパの言語には日本のような敬語はありません。

けれどもそれは、すっかり日本の接客に携わる人々の優しく柔らかい対応に慣れきっていた私にとっては「え!?」と思うことでした。実を言うと、そこには軽い不快感さえありました。ヨーロッパではお店の人がお客と対等だということを忘れていた私には、「彼女の応対はお客に対しぶっきらぼう」と感じられてしまったのです。

この落差!

丁度、冬の朝、暖かいお布団(日本の社会)から抜け出ると部屋の空気(欧州の社会)が特別冷やっと感じられるように。

欧州に30年近くも住んでいる私ですが、今も学び続けていることを今回もまた思い出しました;

「自分の価値観で人を判断してはいけない」

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日本がボクを苦しみの底から立ち上がらせたースイスのある青年 (2)

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【あなたは自分の言葉で自分の考えを語っていますか?】

「マンガが大好き」という自分に気がついた時、どん底の苦しみから立ち上がる力を得たスイスの青年ラユンさん。彼と一問一答しました。テーマは日本。

日本のサブカルチャーが面白い、でも本音と建て前のあるところが嫌い。

ではその日本人の心の壁をラユンさんはどうやって乗り越えているんでしょう?

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思い思いの仮装が楽しそう!日本マンガナイト

栗崎 日本の面白さは何ですか?

ラユンさん サブカルチャーの多様なところです。都会と田舎、京都と秋葉原、伝統もポップカルチャーもあります。そういう対比が面白いと思います。

栗崎 では、日本の嫌いなところは何でしょう?

ラユンさん 一つは、本音と建て前があることです。それは日本人の自己防衛なんでしょうけれど。僕は日本語を話すから日本人の内心がわかります。

僕は、建前の答えを貰うのでなく、人と本音で話したいと思うので、会話の中で、「あなたはどう考えますか?」という問いかけを始めた。僕に自分の言葉で、自分の考えを語って欲しいと思って。

僕は日本人じゃないから、僕に何を言ってもそれを誰かに喋る危険がありません。そうやって、自分がイニシアチブをとって、信頼関係を育てて行きたいと思います。

二つめは、サービス業の人達が、まるでお客様の奴隷に見えてしまうところです。両者の立場が対等ではないのです。そういう精神は、スイス人には理解が難しいことです。

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ラユンさんは日本をよく見ている。

あなたは自分の言葉で自分の考えを語っていますか?

 

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日本マンガナイトにはスイス中から若者が集まる。この仮装も楽しみのうち!

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