国際機関や国際会議で仕事する人は特別?

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【仕事を進めるというその基本は日本と同じだと気がつきました】

私の経験では、特別なことはありません。日本でキチンと仕事が出来て、同僚から信頼の置かれる人は、国際機関や国際会議でもキチンと仕事ができると思います。

仕事の場所や環境が変わっても、仕事をするということの基本は同じです。

私はITU(国際電気通信連合、本部ジュネーブ)の会合に参加してこんな経験をしました。

私は、二つのワーキンググループ (WG) に入り、ある勧告(ITUの出す国際協力のベースとなる約束事)のテキストを作成する仕事に加わっていました。

会合は年に二回あるのですが、気がつくと一方のWGでは回を追う事に勧告案が着々と出来ているのに、もう一方の方ではほとんど進みません。

何が違うかというと、WG議長の仕事の進め方が全く違うのです。

進む方のWGでは議長が毎回の会議の前に勧告の文案を作成して、会期の終わりにはそのバージョンアップした修正案を作成しています。

進まない方のWGでは議長は毎回「参加の皆さん、意見書を持ってきて下さい。」と言うばかりです。だれも意見書を持ってこないので、会期の最終日になっても成果物はありません。

こういうことは、皆さんの日々の仕事の中でも起きるのではないでしょうか?

国際機関や国際会議で一緒に仕事をする人々は、言葉も文化も、議論の仕方も日本と違います。けれども仕事を進めるというその基本は日本でのそれと同じだと気付いた経験でした。

いよいよ今週は24日木曜日に津川清一さんをお迎えして「これから国際会議で活躍したい人へ」、続いて28日月曜日に西山哲郎さんの語るホットな「オックスフォード緊急報告」が開催されます。この二つのセミナーには同じ志が通っています。両方に御参加になると、1+1=10以上の効き目があります。お約束します!

お申込はお早めに!
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オンラインセミナー地球市民塾 ーー
世界と関わってきた人たちと話そう
これから国際会議で活躍したい人へ
8月24日 木曜日 日本 20:00 – 21:30 /
マレーシア19:00 – 20:30 / スイス 13:00 – 14:30
プログラムとお申込はこちらへ↓↓↓↓
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オックスフォード緊急報告会 by 西山哲郎さん
8月28日 月曜日 日本 20:00 – 21:30 / マレーシア19:00 – 20:30 / スイス 13:00 – 14:30
プログラムとお申込はこちらへ↓↓↓↓
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★御注意★ どちらも個別のお申込みフォームをお使いくださいね♪ FBイベントページからお申込は出来ません。

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一生懸命に生きるほどに、今が苦しい若い友人へ

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【国際会議は私の救いだった】

ひろしくん、きみは高校を辞めて一人で勉強しながら未来の道を模索しているんだってね。
まだ10代なのに、自分だけの生き方を歩み始めたなんて偉いね。

私はきみを見ていて、国際会議に出始めた頃の自分を思い出した。

あの頃私はカナダ留学から戻ったばかりだった。

いろいろな理由から会社を休職、奨学金が頼りだったから落第するお金もなかったことは前にも話したとおり。

今度こそ、良き会社員、良き組織人になろうと思って日本で再出発したのに、じきに息苦しさを感じるようになってしまった。

今思うと、あの頃私は若くて、周りの人々もろくに目に入らず、単純な考え方しかできなかったからかもしれない。

でも、あの頃なりに苦しかった。

そんな時、日本代表団として国際会議に出席する役目を上司から言いつかった。国際電気通信連合 (ITU) という、ジュネーブにある国連の専門機関だった。今でも若い私にその仕事を任せてくれた上司には感謝している。

もちろん、初めは訳がわからなかった。ジュネーブの街も初めて、国際会議も初めて。カナダに2年留学したので多民族の集まる場所には慣れていたし、また生来新しいことを知ることが大好きだったので、物怖じせずに色々な人と話が出来ることだけが取り柄だった。

今でも忘れられない、あの不思議な開放感は。
ジュネーブの街に着いたとたん、私は息を吹き返したように感じた。
ここでは、私は私でいられる!と思った。
ここでは、わたしは違うルール、違う価値観の中で生きていると思った。

ひろしくん、きみの生きる場所は世界にたくさんある。きみにとって生きやすい場所はきっとあるよ。

今は行動しながら、模索しながらそこを見つけるチカラを身につけて欲しい。若くて怖いものがないということは,チャンスだよ。

私はきみを応援してる。

オンラインセミナー、世界と関わってきた人たちと話そうシリーズ、次回のテーマは、国際会議。
8月24日 木曜日 日本 20:00 – 21:30 /
マレーシア19:00 – 20:30 / スイス 13:00 – 14:30

グローバルビジネスの会議はすべて国際会議みたいなものです。違う国の人々が二つ以上参加すれば、それはもう国際会議です。

そういう場所で、どうやって仕事を進めていくの?
利害対立はどうやって乗り越えて行くの?
そういう場所で仕事をする日本人にはどんなことが必要なの?
どれほど英語が出来ればいいの?

まずゲストの津川 清一さん から学んでみませんか。

オンラインですから、ネットがあればどこからでも参加できます。ログインなど面倒な手続きは不要、安全で簡単です。
詳しい内容はこちらからどうぞ↓↓↓ お申し込みもできます。

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国際電気通信連合 (ITU) 会議場

英語上達へのたった一つの道

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【仕事で英語を使うことになってしまって、いよいよ困っている友へ】

ぴーちゃん、そうか、それは困るだろうね。

じゃあ、フランス語圏に住んで英語で20ウン年間仕事してきた私の体験をシェアするね。

まだ東京で働いていた頃、留学したかったので仕事の後、評判の良い英会話学校に毎日1年通った。

カナダに留学した頃、貧乏学生だったので→「コースを落として落第すると奨学金を返済しなければならない。そのお金がない」→必死で勉強した。90分の授業に予習5時間(特に初めの頃は英語の文献を1ページ読むのに15分かかった)、復習3時間(授業をテープに録音し、全部聴き直した)、とかね。

パリで仕事を始めた頃→オックスフォードやら何やらを卒業した人々が同僚に大勢いた。英語の表現がうまくて私は舌を巻いてばかり。私は国際機関にふさわしい英語で話したり書いたりできない。→コレと思った人の発言をノートしてまねした、各国から貰うレターにあるこれは!という表現をノートして、”英語の言い方集”を作った。

今のチャレンジは、パブリックスピーチ、つまり人前で話す腕を上げたいと思っている。というのはスイスで研修講師などを英語でやるので。→地元のトーストマスターズクラブに入会して、積極的に色々な役割を引き受ける。おかげで英語のスピーチについて毎回学んでいる。

長い話をつづめて言うと、私の場合は動機に尽きる

最後に,何より大事なのは伝えたい何かを自分が持つことと、相手に興味を持つこと。この両方が大事だと思うよ。

ぴーちゃんならこの二つの大事なことを持っているから、あとはやってみることじゃないかしら。

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締め切りの名はオリンピック

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【締め切りが近づくと底力が出る方、いらっしゃると思います。もしその締め切りがオリンピックだったら?】

締め切りがあるのはスポーツ選手だけではありません。

東京2020年に向けて、日本でも色々なプロジェクトが立ち上がっています。リニアモーターカー、都市内WiFiなど、多種多様。

オリンピックの運営に欠かせないのが情報通信技術 (Information and Communications Technology, ICT) システム。それを作り、運営する人々にもまた締め切りがあります。それも何年にも亘る複雑な仕事の相当にキビシイ締め切りが。技術者たちはそれをどうやって乗り越えて行くんでしょうか?

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2020年の東京オリンピック、パラリンピック大会で、情報通信技術 (Information and Communications Technology, ICT) は大きな役割を果すに違いない。数万人にのぼるボランティアのマネジメント、入場券の販売管理、大会や報道関係者用情報システムなど、すぐに思いつく用途を考えただけで、その複雑さ、規模の大きさに頭がクラクラしてくる。

 五輪競技大会に使われるICTは、具体的に言ってどこが特別なのか?経験の豊富なパトリック・ワッティオ氏(以下PW氏、写真)にお話しを伺った。

欧州ICT社会 第34回 オリンピック PW氏写真

 PW氏は、1988年に準備の始まった、アルベールビル(フランス)冬期オリンピック(1992年開催)のICTプロジェクトを皮切りに、約30年間、夏冬のオリンピック、パラリンピック会場で使われるICTシステムに関わり続けてきた。初めは、大会用ICTシステムの製作、運営を担当する会社のマネジャーとして、後には、国際オリンピック委員会(IOC)の技術ディレクターを務めた。そんな経歴を持つPW氏は、五輪競技会ICTの歴史の生き証人である。

五輪ICTは、息の長い、大規模プロジェクト

一回の五輪大会を組織運営する業務は7−8年の間続く。それは開催都市が決まった日から始まり、6年後の大会本番、そして大会終了後も8から9ヶ月の間、業務が続くからだ。ICTもまた同様である。

 ICTは技術革新が速い。当初の予定に変更を迫られることもある。また、担当者としては、限られた予算ではあっても、できるだけ最新技術を使いたい。ここは知恵を絞るところだ。

 五輪大会のために製作されるICTシステムの数は、主なものだけで200から300、ICTに係わる人々は大雑把に言って、3−4千人。ICTを含む、大会関係者の総数は、ボランティアも含め、約15万人という。

電気通信にも、五輪競技会ならではのニーズがある。

ICTプロジェクトには、大会限りの設備、システムと共に、その運用を支えるインフラの建設が必要となる。競技会場内のシステム運用のために、会場外ネットワークの建設も必要になるからだ。そのため、五輪競技大会には、インフラに投資する資力のある通信事業者が必要となる。そのため、ICTのうち、通信部門は、開催国の主要通信企業が担当することが多い。例えば、ロンドン大会のBTのように。

五輪競技大会は、新しい通信技術登場の機会でもある。2018年の冬期オリンピック会場、平昌(ピョンチャン、韓国)では、第五世代 (5G) システムが使われることになっているとか。

日程は絶対

五輪競技会用ICTは、利用目的が多様であることから(大会組織委員会用、競技用、ボランティア管理、会場用交通手段マネジメント、など)、それらに適した、通信、ITシステムからオーディオビジュアルまでを含む、幅広いICT技術が必要だ。その予算配分も、多様な費用負担主体、負担割合など、複雑を極める。しかも、ICTシステムは、開催都市、開催国ごとに異なる都市インフラに適応するよう構築しなければならない。同じ理由で、チケットの販売方法も大会ごとに異なるという。

 しかし、ICT総括責任者にとり、五輪競技会用ICTの最大の特徴は、開催日が決まっていて、その日程が決して動かないことだ。しかもその日は、そのICTの使われる五輪競技会開催日の8年以上前に決まる。世の中にはオリンピックよりももっと大規模で複雑なICTシステムがあるが、開催日が絶対という点は、五輪競技会用ICTプロジェクトだけにいえることだ。

決まった日までに完璧なシステムを作らねばならないという条件は、ICTのプロジェクトマネジメントやシステム構築の進行に大きな影響を与える。それはストレスでもあるが、良い点もある。会期が絶対である以上、何か問題が起きた場合、人々は解決策のためにひたすらエネルギーを集中するからだ。これは、職場の人間関係としては、健康なことだ。

日程が絶対なので、試験には最大限の慎重を期さなければならない。本番で失敗するわけにはいかない。そのため、試験の日程には、予期せぬ故障や、追加試験の必要性も考えて、充分な日程を見ておく。

ICTの変化

ICTに対するニーズも利用形態も大きく変化した。オンラインチケット販売に代表される外部システムとの接続が増加したことから、運用試験の必要なシステムの数が増えたこと、またモバイルニーズの急増に対応する必要が生じた。そのため、情報システムのセキュリティー対策も、カバーする範囲が拡大した。また、もともと個人用として開発されたスマホなどのICT端末(従ってセキュリティーレベルは低い)が業務用に使われるようになり、ネットワークインフラへのセキュリティー要求を高めたこと、会場内で報道関係者の撮影する写真やビデオのような、大容量データを高速で安全に送信する必要が、有線ネットワーク需要を飛躍的に高めていることも、大きな変化だ。

ICTの現場に要求されることは?

ICTは大きく変化しても、現場で働く人々の基本は変わらないとPW氏は語る。

「五輪競技会のICTは、長い長い、マラソンです。その上、大会が始まると、現場の運営に携わる者はタフでなければならない。ICTスタッフは、試合会場の開く3−4時間前からスタンバイします。仕事が終わるのは、試合終了後の更に1−2時間後です。」

「試合は生き物です。いつ何がおきるか、予測できないことばかり。ICTスタッフには、どういう事態にあっても、冷静沈着でいられることが要求されます。私には、会期中は殆ど睡眠時間がありません。」

 ICTという側面からオリンピック、パラリンピックにかかわって来た、PW氏。その彼が、30年の経験を振り返って言った言葉が重い。

オリンピックとは、最小にして最大の複雑なプロジェクトです。そこに係わる人々、組織(政府、企業、団体など)の利害調整は複雑を極めます。それがまた、オリンピックの成功を大きく左右します。」

来たる2020年の東京オリンピック、パラリンピック大会でも、多くの人々がICTに携わることだろう。その人々は、競技の裏側で何を見るだろうか?

ロンドン 五輪大会(2012年夏)のICT担当者たちが、そのノウハウ、経験を二冊の書物に纏めた。下記のサイトから無料で入手できます。

http://www.theiet.org/sectors/information-communications/ict-2012.cfm?origin=homepage

掲載稿はこちら→ 欧州ICT社会 読み解き術 第34回、NTTユニオン機関誌「あけぼの」 2015年3月号

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英国のEU脱退交渉とかけて、ラーメン愛好会から脱退するラーメン好きの人と解く。その心は?

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【英国のEU脱退交渉とかけて、ラーメン愛好会から脱退するラーメン好きの人と解く】

本当はラーメンが大好きなのに、町内会代表としてラーメン愛好会から脱退する任を背負ってしまった人がいる。

その人はこう言う、

「私たちはラーメン愛好会から脱退します。けれども、麺はこれまで通りくださいね。スープと出汁もです。それからチャーシューとシナチクとなるとも忘れないでくださいね。」

英国さん、スイスは小国だけど大EUを相手にそれをずっとやってきたんですよ。必死に知恵を絞って、こすからいとEU諸国に陰口をたたかれながらもね。さあ、今こそスイスと手を組んでその秘訣を教えて貰いなさい。

昨日、英国ースイス商工会のランチョンで、スイスの英国大使のスピーチを聴いて。

これは欧州大陸で地政学のドロドロと複雑きわまりない文化のダイバーシティのまっただ中に身を置いて、ウン十年間もまれてきた者のたわごとです。発言に責任は取りませんのであしからず。

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英国大使、あなたはりっぱに努めを果たされました

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英国が今、スイスから知りたいこととは?

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【英国大使がなぜ今ジュネーブに?】

スイスの英国大使が近々ジュネーブで商工会議所のメンバーと昼食会を催すという。スイスはEU非加盟、英国ももうじきそうなる。「スイスさん、EUなしで景気よくやるコツを教えて下さい」とでも?私が英国ならその点を調べ上げる。

“Global Britain” – Working with Switzerland and Liechtenstein to make the most of new economic opportunities and address the challenges of a fast-changing world.

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仕事でオンラインシステムを使うコツーー私なりの物語

ヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスにようこそ!代表の栗崎由子です。

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 最近急にスカイプやZoomといった様々なオンラインシステムを使って仕事を進める機会が増えました。今では欧州や北米では既に、コーチングのような人の心に関わるデリケートな仕事も頻繁にオンラインで行われています。

欧州でビジネスをしている中で、電話会議から始まって試行錯誤しながらたどり着いた私なりの使い方のコツをお伝えします。住む場所にかかわらず、家で仕事をされる方には特に知っておくと便利なコツなので、ぜひ読んでみてください。

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ジュネーブに住む私にとって、日本の人々はもちろん、欧州や北米の人々と仕事を進めるために、スカイプやZoom, Webinarのような手軽に使えるオンラインシステムは必須だ。

ただ、オンラインは対面のコミュニケーションとは違うため、使い方にコツがある。特に、ワールドカフェのようにグループディスカッションを行う場合はなおさらだ。

10月17日、私はIAFジャパンの主催した、ハイブリッド・ワールドカフェにジュネーブから参加する機会があった。これはZOOMというシステムを使い、東京を本会場にして、アジアや北米、欧州からの参加者を繋ぐ、意欲的な試みだ。対面とオンラインの両方を用いてワールドカフェを行おうというのである。

(“ワールドカフェ・アジア パート2 グローバル・コラボレーションの新たな可能性”。詳細はFacebook のイベントページを参照; https://www.facebook.com/events/1269917323029515/

私もその時に「私なりの物語」と題してオンラインで仕事を進めるコツをプレゼンしたのでここにまとめておこう。

☆ オンラインを仕事に使うコツーー「私なりの物語」

1.背景 私のオンラインシステムのつきあい

  • 私は以前、世界230カ国に拡がる世界規模の企業に勤務していたため、電話会議は仕事に欠かせなかった。その後技術の発展につれてWebinar,  テレビ会議なども使ったが、合計するとこのような遠隔コミュニケーションシステムを20年以上使っている。
    • 全てが国際会議だった。
    • プロジェクトマネジメントなど、会議を頻繁に行う必要のある時には特に便利だった。
  • フリーになった今も多用している。今はスカイプを多用している。Webinarも時々使う。

2.私の学び

  • コツは、心の距離の克服だと思う。
    • 直接に顔を見ないため、互いに得られる情報が少ない。そのため感情が伝わりにくい。
    • 背後事情も伝わりにくい。
    • ネット(電話)を切ったら、すぐに元の日常に戻る。会議中には参加者相互間にそれなりの熱意が生まれるものだが、オンライン会議ではそれが持続しない。
    • スカイプでもカメラを使用する方がコミュニケーションは快適だ。
  • 多すぎる機能は不要だ。例えば、企業用として毎回パスワードを変える機能のある電話会議がある。これは設定が煩雑になるだけで、実際には不要な機能だ。
  • 国際会議の場合、電話会議は手軽な反面、料金が高いことが問題。今はネットを使うのでその問題はほぼ克服できたのではないだろうか。

3.私なりの解決策

  • 以前、欧州、北米の同僚たちのリーダーとしてあるプロジェクトマネジメントのリーダーを務めた。私は特に問題の無いときも、定期的に(週一回)ミーティングを行なった。
    • 人が集まると、なにかしら話すべきことは出てくる。それが大事だと思う。自分はこのチームに属しているという感覚を維持できるのだ。
    • ところが、プロジェクトリーダーが私の後任者に変わり、彼の提案で何か案件のあるときだけ電話会議をしよう、ということになった。あっというまにその仮想チームは消滅した。
  • オンラインコミュニケーションには、人としての感情を込めることを、限られた手段だからこそ大いに留意しなければならない。嬉しいことに、このような感情を込めたコミュニケーションは日本人の得意分野ではないだろうか?
  • Webinarは仕事の打ち合わせに便利だ。顔と資料が両方見られる。リアルタイムで資料の修正もできる。

4.べからず集

  • オンライン会議中にキーボードを打つべからず。マイクが音を拾って耳障りだ。
  • 時差に注意すべし。技術に時間はなくても、人は時間から逃れられない。以前、時差の都合で夜中の2時にワールドカフェ参加の経験あり。ところが頭が働かない。これでは折角のワールドカフェも意味がない。

☆ ハイブリッド・ワールドカフェについて オンライン参加者としての感想

  • ジュネーブの自宅から日本の人々と話せたのは良かった。ワールドカフェで同じグループになった人の中には久しぶりにネット上で再会した日本の友人もいた。
  • プレゼンを聴いている間は結構退屈なものである。発表しておられる方には申し訳ないのだが、この退屈さはどんなに面白い発表であっても逃れられないのではないか?というのは、オンライン参加だとリアルの会場と違って目のやり場がない。スクリーンを睨むほか無い。こういう状態は退屈なものなのだと知った。これはなんとかして解決すべき問題だと思う。
  • 今回私は一人で日英語の両方でプレゼンを行ない、議論も行なった。これは相当に頭の負担が大きい。第一プレゼンしながら考える余裕がない。たとえ複数の言葉を話せる参加者であっても、外国語が混じるときには通訳をつける必要があると思う。
  • 最初の二つのプレゼンが終わった後コーヒーブレークがあったが、これはホッとした。気が抜けて良かった。オンラインでもブレークの時間は必用だ。
  • オフライン会場の人々にはイベントの後懇親会があったが、オンライン参加者にはない。オンライン参加とは孤独なものである。

☆ オンラインを使いこなすコツをテーマに最近幾つかの記事を執筆しました。もっと深く知りたい方はこちらの記事もご覧ください。