働く女性の悩みに効く言葉のおクスリ

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【心の底から出る言葉】

ぴーちゃん、お疲れ様。昨晩終わったGlobal Summit of Women 2017 (GSW) 東京会合ではスタッフとして忙しく働いていたようね。私とも最終日、三日目になってようやく会えたぐらい。それ以前は、ついたての後ろでいつもこの62カ国から1300人を集めたイベントを廻すために働いていたのね。じゃあぴーちゃんはほとんどセッションには来られなかったでしょう?

こういう大きなシンポジウムになると、人の感じ方も色々。ここに私は私なりにグッと来た言葉を書き留めておきますね。すこしでもぴーちゃんの参考になりますように。

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私の一番心に残った三つの言葉です。

女性のあなたがリーダーシップを発揮するために肝要な心構えについて;

“The sooner you stop believing that people know more than you do, the sooner the doors will open for you.” (Karen Greenbaum, CEO, AES, the US)

「誰かがあなたよりもそれを知っていると思うのは一刻も早く止めなさい。そうしたら、可能性のトビラが一刻も早く開きます。」

「パリのオートクチュールの世界で、私は目立とうとした。そのためには日本にしかないものを徹底的に生かそうと考えました。」(コシノヒロコ、ファッションデザイナー、アーチスト、日本)

“A new business model must be inclusive, caring and has measures to go beyond profit.” (Doris Magsaysay-Ho, CEO, Magsaysay Maritime Dorp. The Philippines)

「これからのビジネスモデルは、どんな人をも取り入れて、人の気持ちをおもんばかり、利益追求の上を行く方法でなければなりません。」

どれも自分を励ます言葉が必要なとき、効きそうです。

ひとつひとつ自分の立場に置き換えて考えようと思いました。

女子寮の仲間たち_May 2017

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28年ぶりに見る日本の5月にまず考えたことは?

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【あたりまえじゃない日本の恵みって?】

5月の連休中に日本に着きました。

28年ぶりのゴールデンウィーク、28年ぶりの5月!

まっさきに目についたのは、この美しい季節の日本の自然です。28年 間日本を離れていると、そういう景色が新鮮です。

こんな日本の自然のありかたに、
日本人の感性の根っこを見る思いがしました。

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セーターを着てヨーロッパから日本に着いた朝、
成田空港から乗る電車、
車窓から見る下総台地の雑木林、
利根川の作った平野に広がる田んぼ、
その緑が水気をたっぷり含んでいてしっとりしているように感じられるとき。

端午の節句は五月晴れ、
その空気が湿気を含んで、
空がもやあとした青色に感じられるとき。

ツツジが満開であちこちに咲き誇っている、
その花びらが遠目にも柔らかく、
花の色が何色であれ優しい色合いに感じられるとき。

IMG_2007
Photo Haruko SATO

家の小さな庭にも、
あちこちの路地にも、
少し土のあるところにはちゃんと何かの草が生え、
それが色とりどりの花をつけているのを目にするとき。

八百屋に行くと、
土佐のミョウガ、大分の椎茸、埼玉のブロッコリ、など、
日本各地で大地と太陽の恵みを受けて育った農作物があふれているのを目にするとき。

つくづくここは水と太陽と土に恵まれた国なんだなあ、と思います。
日本では季節がゆっくり、ゆっくり変わって行きます。
日本の享受する自然の恵みって、こういう事なんだと思います。

そういうことに、ヨーロッパに長く住んで初めて気がつきました。私の知っているヨーロッパにこんな気候はありません。季節がこんなにおだやかに変わって行くこともありません。

日本の文学や絵画、音楽には、きっとそういう気候とそれを見る人々の感性が写し込まれていると思います。

そうして、きっとあなたの感性にも。

そこまで知ったら、もう一歩感性のアンテナを張り伸ばして下さい。他の国にはそこなりの気候があって、そこに住む人々にはまた違う感性があることを感じて下さいますように。

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“Thank you”は「ありがとう」じゃない?

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【Thank you とありがとうの間にある深い溝】

ぴーちゃん、英語の勉強を始めたんだってね。上達の道は、まず始めることから。応援してる!

ぴーちゃんを見てて、私がカナダで貧乏学生を始めた頃を思い出した。日本で英会話学校には通ったけれど、あのカナダでの暮らしが初めて英語の文化圏に飛び込む経験だった。

カナダに来るまで私は自分は英語を話すと思ってた。厳しいことで有名な東京の英会話学校も卒業したし。けれどもいざカナダで暮らし始めると、私の話すことがわかって貰えないということが時々起きた。え?!

カナダに来たばかりの私は、その社会や文化を理解してなかったのよ。例えば私のものの言い方は婉曲すぎてカナディアンの友人たちにはわかりにくい、とかね。

日本語と英語とではモノの考え方が真逆なの。これはカナダ生活最初のカルチャーショックだった。

たとえば、英語の”Thank you”。これは日本語では「ありがとう」に相当するけれど、その言葉に込められた精神は日本語とは正反対。

“Thank you”には主語が隠れていて、その意味するところは”I tahnk you”となる。英語にはいつでも主語がある。ここでは”I”、つまり「わたし」。だから、”Thank you”の意味は「わたしはあなたに感謝します」となる。英語の文ではいつも、「誰が」をハッキリ言わなければならない。”Thank you”を日本語に直訳するとくどいほど強いと思わない?

では日本語の「ありがとう」は?

これは「有り難い」とから来ているよね。つまり、何かがめったにないほど貴重だという意味。そこには主語がない。「何かが有り難い」という情況を叙述しているだけ。「わたし」も「あなた」もいない。

いつも「誰が」を言い続ける英語と、情況を叙述すれは、そこに込められたメッセージを相手にわかって貰える日本語。そう思うとき、私は英語は日本語に比べて強い言葉だと思うのよね。

そういう経験を積んで、私は悟った。

英語と日本語の間にはモノの考え方、文化の溝がある。もうLost in translationだらけだ。こういう発見は外国生活の醍醐味でもあるんだけれど、でもその社会で生きていこうと思ったら、頭を切り換えるのは私の方。じゃあ、言葉に振り回されるのは止めよう。私は自分の言いたい内容を英語に変えて伝えよう、言葉の直訳ではなく、と思ったの。

英語の会話だけなら中学で習う語彙や構文で充分。大事なのは、自分の意見を持つこと、伝いたいメッセージを持って、自分の持っている言葉の限りを尽くして伝えることだと思う。

ぴーちゃんにはメッセージがある。それを伝える練習を積み重ねていけば、きっと会話は上達するわ。楽しみにしてる!

参考 ーーーーーーー

ありがとうの語源・由来】 ありがとうの語源は、形容詞「有り難し(ありがたし)」の連用形「有り難く(ありがたく)」がウ音便化し、ありがとうとなった。 「有り難し(ありがたし)」は、「有る(ある)こと」が「難い(かたい)」という意味で、本来は「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」という意味を表した。

語源由来辞典から (http://gogen-allguide.com/a/arigatou.html)

Chancy村の春

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英語上達へのたった一つの道

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【仕事で英語を使うことになってしまって、いよいよ困っている友へ】

ぴーちゃん、そうか、それは困るだろうね。

じゃあ、フランス語圏に住んで英語で20ウン年間仕事してきた私の体験をシェアするね。

まだ東京で働いていた頃、留学したかったので仕事の後、評判の良い英会話学校に毎日1年通った。

カナダに留学した頃、貧乏学生だったので→「コースを落として落第すると奨学金を返済しなければならない。そのお金がない」→必死で勉強した。90分の授業に予習5時間(特に初めの頃は英語の文献を1ページ読むのに15分かかった)、復習3時間(授業をテープに録音し、全部聴き直した)、とかね。

パリで仕事を始めた頃→オックスフォードやら何やらを卒業した人々が同僚に大勢いた。英語の表現がうまくて私は舌を巻いてばかり。私は国際機関にふさわしい英語で話したり書いたりできない。→コレと思った人の発言をノートしてまねした、各国から貰うレターにあるこれは!という表現をノートして、”英語の言い方集”を作った。

今のチャレンジは、パブリックスピーチ、つまり人前で話す腕を上げたいと思っている。というのはスイスで研修講師などを英語でやるので。→地元のトーストマスターズクラブに入会して、積極的に色々な役割を引き受ける。おかげで英語のスピーチについて毎回学んでいる。

長い話をつづめて言うと、私の場合は動機に尽きる

最後に,何より大事なのは伝えたい何かを自分が持つことと、相手に興味を持つこと。この両方が大事だと思うよ。

ぴーちゃんならこの二つの大事なことを持っているから、あとはやってみることじゃないかしら。

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英語母語者でなくても文法チェッカーが務まる! どうやって?

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【私がこの場に貢献できることはなに?】

「次はわたしも文法チェッカーを務めるわ!」ーー二人の仲間がそう言ってくれました。二人とも私とおなじ、英語が母語ではない人たちでした。今夜のトーストマスターズ・クラブの会合の後です。

今日のトーストマスターズ・クラブでは、私は文法チェック係を務めました。遂にやりました。というのは、この役目だけは英語母語者でない私には務まらないと堅く思っていたんです。私は、クラブに入会してから今まで3年間、この役目から逃げ続けていました。

今夜は自分の殻を割る決心をしました。自分へのチャレンジです。

決めたはいいが、ではその先どうしていいのか?

そこでこう決めました。

「私の得意なことは英文法じゃない。私の文法チェッカーとしてできる貢献は、ここに来ているクラブの会員たちになにか一つでも学んで貰うことだ。」
私は文法チェッカーの役割を自分で決め直したのです。
私は、聴き手にとって分かり易い表現や、スピーチにグッとのめり込ませるようなチカラのある表現を取り上げることにしました。

結果は思いの外良かったので驚きました!

あなたは英語の非母語者なのにこんなにできるなんて、と私の役割を評価したクリスティナは私への講評に書いてくれました。彼女はケニアの人、やはり英語は彼女の母語ではありません。

なぜ私は高く評価されたんでしょう?

思うに必死で聴いたからです。「あなたは目の前にいるスピーカの顔も見ないで聞いていたわよ」と後でクリスティナは言ってくれました。

私は聴くことに集中していたので、言葉遣いのあれこれに気づいたんでしょうね。
それからまた、私はスピーカの言葉遣いの良い点を拾い出して講評しました。実際には文法の間違いにもいくつか気づきました。でもそのことは言わないで、良い言葉遣い、効果的な表現を一人ひとりについて挙げました。スピーカにとって、英語が母語ではない私に文法のミスを指摘されても納得できないかもしれません。彼らには他の機会に英語母語者から講評して貰える機会はまたあります。

この場に対して私は何ができるか、何かできることはないか?
そう問い直したときからまた前に進み出せたように思います。

チャレンジして、良かった!
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口にした望みが叶うわけ

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【自分の望みは口にしよう。それは叶う】

私の背中を押したのはMクンの一言でした。
そして私は大変なチャレンジを引き受けることにしてしまいました!

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実はとてもささやかなことです。
でもわたしにとっては「えいっ!」という覚悟が必要でした。この私が来週のトーストマスターズクラブの例会で、Grammarian(英文法評価)を担当するんです。英語母語者の多いこのクラブで、Grammarianは私がずっと避け続けてきた役割でした。教科書はともかく、実際に英語を話すときには細かい点の精細さが私にはどうしても欠けます。だから、他の人のスピーチを聴いてその文法の評価するなんてとてもできないーーと。

この決心はその心の壁を破る決心です。

そんな覚悟をさせたのは、Mクンの一言でした。彼と他の用件で話していたのに、最後に関係ないひとことが出てきたのです。「ところで、来週の例会、GrammarianとGeneral evaluator (例会全体の評価者)の役がまだ空いてるよ」

私は例会に行くなら、何かの役を買って出ることにしています。ところが今度はスピーチを準備する時間もなく、どうしようかと思っていたところにこの一言。

はじめ、Grammarianはムリムリ、General evaluatorを引き受けようと思ったんです。
でも、General evaluatorは先月一回やったばかり。それもどうかな、うーーん。

今までGrammarianが決まってないのも何かの縁かも知れない。
では、私に何ができるだろう?
そうだ、文法の精密な評価はできないかもしれないけれど、私なりの視点からアドバイスができる。それだって、スピーカの役に立てるじゃないか。
じゃあ、その私なりの視点とは何?
例会まであと4日ある。その間に考えよう
ーーーと心が動いたわけです。

自分の望むことは何でも良いから言ってみることですね。
それは叶います。発せられた言葉は誰かの耳に入り、その人の心に届くから。
Mくんの言葉が私の心に響いたように。

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欧州の日本語の先生と生徒がオンラインビデオで繋がる

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【オンラインビデオで繋がる欧州の日本語】
こんなことができるんですね!
オンラインビデオ会議システムを使ってヨーロッパ各地の日本語教師の方々と日本語を学ぶ人たちは偉い!オンラインビデオ会議システムを使ってヨーロッパ各地の日本語教師の方々と日本語を学ぶ人々が繋がっていきます。村上吉文(Murakami Yoshifumi)さんというハンガリー在住の先生が主催しておられます。
私たちにも何かできないかしら、、、?
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