スイスから広めたい、日本人の気付かない 日本酒の新しいライフスタイル!

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【どんな料理にもそれに合う日本酒があります】

マーク・ニーデガーさん(38歳)は日本酒の豊かさと奥深さに惚れ込んだスイスの若者だ。2013年に雫(しずく)という会社を設立、初めはオンラインで、その後shizuku Storeというお店を持って日本酒の販売と普及活動を行っている(www.shizuku.ch/en/)。

Logo 雫
ニーデガーさんのビジネスは販売だけにとどまらない。彼は日本酒を取り入れた新しい食のライフスタイルをスイスの人々に提案しようとしている。
そういう彼の姿には、先入観に囚われず新鮮な目で日本酒を見つめ直し、新しいものを生み出す自由な空気がある。
自身もスイス人でスイスが大好きというニーデガーさんに、日本酒に興味をもったきっかけ、その魅力と面白さ、そして食という誰にとっても最も変え難い習慣の中に日本酒をどうやって根付かせようとしているのか、お話しをうかがった。

つづきはこちらへ→ スイス大使館スイス外国企業誘致局発行ニュースレター、 2018年4月

Marc at Shizuku Store
マーク・ニーデガーさんとお進めの一本

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学びのポイント:自分が良く知っている、アタリマエと思っているものでも、違う光を当てると輝き方が違うかもしれない。それがダイバーシティの豊かさだ。発想の違う人の感覚を大切にしよう。

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30年ぶりに戻ったら (10) — なぜ日本の衰退の原因がダイバーシティから透けて見えるのか?

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【力尽くでムキにならないと
ダイバーシティはできない】

ここまでブレのない、本気で本音のダイバーシティに対する考えを聞いたことがなかった。日本にもこんな経営者がいらっしゃるのだ!嬉しくなった。
興奮が醒めないうちに、私の主観で拾った要点をシェアします。(御注意、長文です)

先日カルビー会長兼CEO、松本晃さんのお話しを、リーダーシップ111(ワン・ワン・ワン)の会合で伺いました。

・ダイバーシティは会社の成長に不可欠。しかし私はフェミニストではない。
・ダイバーシティ推進は誰かの既得権益を奪うことになる。抵抗があるのは当然だ。だから力尽くで進めるしかない
・まず会社の文化を変えることから始めた。○「おはようございます」、×「お疲れ様」、全員「さん」付けで呼ぶ
・時代は変化した。かつての成功モデルだった「高学歴、高齢、男性」によるマネジメントは通用しない。「工業製品、大量生産、偏差値教育」は通用しないのに、日本は今でもそれを続けている。国の弱体化の原因だ。
・変革とは既得権を奪うこと。私は率先してそれを捨てた。人事権、個室、接待費ect.
・経営とはすべてのステークホルダーを喜ばせることだ。優先順位は、①顧客と取引先、②従業員とその家族、③地域社会、④株主
・経営を優しい言葉で言うと、世のため人のために(必要条件)、儲けること(十分条件)
・何を変えたか?仕組み、組織、人の順に変えた。まず社員にカルビー60年間の棚卸しをして貰った;①良いことだから続けること、②良いことだが出来ていないこと、③無駄だから止めること。
・古いものをまず捨てよ。それを温存したまま改革は出来ない。例えば就業規則を廃棄した
・ダイバーシティ推進委員会を社内に作った。2年交替、全員参加
・初の女性地域事業部長が誕生したとき、彼女に一つだけ命令した「4時に退社せよ」。他の社員も、女性から始まってその例に倣い始めた
・このように改革は上からでないと進まない
・ダイバーシティは企業成長のエンジンだ
・働き方の改革と同時進行が必要だ。長時間働けばモノを多く生産出来る時代は終わった
・「働く」とは何か?ーーあなたのクライアントは誰か?あなたのクライアントの抱える問題は何か?あなたはその問題を解決しているか?働くとはそういうことだ。それをしていないなら、あなたは働いていないのだ
・会社は社員に成果を求めている。社員の時間を奪うことではない。会議は不要。在宅勤務でもよい。成果が出ればよいのだ
・会社とは魅力的な人を作るところだ。そういう人々は良い仕事をする。すると会社は儲かる
・あなたのリーダーシップが会社を強くする
・リーダーシップには正解がない。決めてその通り実行するべし。うまく行かなければ、やり方を変えればよい
・強いリーダーの要素;伝える、決める、逃げない(結果に対して責任を取る)
・社員への感謝、認めること(賞賛すること)、報酬の三つのバランスが大切だ
・カルビーの「夢経営」について、これは積み上げではない。夢を持つこと!夢は持たないと実現しない
・仕事に男女差は全くない
・ダイバーシティの必要な理由を、社員に何度も丁寧に説明した。3−4年かかった。
・決して考えを変えない人はいる。そんなものだと思って進めよ
・女性登用の成果が出ると、人はそれを認め始める
・女性は昇進を望まない、登用する人材がいないというのはウソ。アサインすればよい
・カルビーでは女性役員の登用から始めた。(下から積み上げではない)。登用して育たなければ役員から外せばよい。その点は男女とも同じことではないか?
・私は成果主義だ。時間も金も無駄に使わない。通勤時間は無駄だ。給料は投資、社員成長の源泉だ
・私は経営者としてダイバーシティを進めないと会社が弱くなるのでやってきた。組織が存続するのは従業員とその家族のために必要だ
・女性は人口の半分だ。女性を活用しなくて会社はやっていけない。ゴルフするのに、右手だけで打てますか?
・ダイバーシティとしてなぜ女性に主眼をおくのか?それは女性が充分に使われていないからだ
・性差は当然ある。均質な集団に異物の入るやりにくさはある。それを乗り越えなければ経済は成長しない。会社も成長しない。顧客、社員、地域社会、株主に対し責任を果たせない。
・現在カルビーは59点までは行った。改善点はある。しかし合格点までは行ったかなと思う。

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ヨーロッパのダイバーシティ、「あなたは何人?」と言う質問が意味を持たない

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学びのポイント:企業や、組織にとってのダイバーシティ推進とは一人一人の個性を生かす経営を意味する。ダイバーシティ推進は、すでに煮詰まり日本経済衰退の原因となっている同質社会を変え、新鮮なエネルギーを吹き込むために必須の方向だ。

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スイスの選挙

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【アルプスとチョコレートと時計だけでなく】

スイスの名物はアルプスとチョコレートと時計だけではありません。草の根民主主義があります。

今日まちに出たら、若い人からこんなチラシをもらいました。左翼政党のものらしい。そうそう、州の閣僚選挙が近いんだった。

スイスの選挙

スイスの「州」は国家です。一つ一つは小さくても、司法立法行政府をもつりっぱな民主主義国家です。日本の地方自治体とは全く違います。つまりスイスは国の集まり、連邦国家なのです。

私は、州レベルの選挙権を持たないので普段はあまり選挙に興味を持たないんですが、もらったチラシを開いてみるといろいろ嬉しいことが書いてある。「月XXフランの最低賃金を確立します、歯科医療の費用を保険で賄います(スイスの医療保険は歯科は含まないか、あっても高額)、男女平等賃金を実現します、、、」

スイスの若い友人たちの中には、政党に参加し、選挙の時には街に立ってビラ配りをする人たちもいます。それが全くフツーの光景なのです。

ここでは選挙や政治は人の暮らしに直結しているように見えます。政治家と投票する人々との距離が短い。そこに上下の関係がない。人口50万弱のミニ国家のいいところだなあ。

自分とは異なる他者から視点を学ぶと、
世界はこんなに面白くなる!

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学びのポイント:スイスの人々にとって、政治は自分事。だから政治家をよく見張っている。あなたも今日はそういう目で日本の政治を見なおす日に。

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病室で誰かフランス語がわかる人がいないと困るんです。

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【さすがはジュネーブの病院!】

今日午後、ジュネーブの州立病院に行く用事がありました。

外来受付で、私の保険など一通りのことを聞かれた後、「あなたの話す言葉はフランス語と中国語かしら?」と聞かれ、一瞬「?」

「日本語です」と答えたんですが、はて、なぜだろう?

ヨーロッパ人にはアジア人は皆同じに見えるので、中国人?と聞かれることはよくあります。だから今度もべつに驚きません。

けれど、なぜ病院の受付で一人一人その人の話す言語を尋ねるんでしょう?

「ああそれはね、もしあなたが入院することになったとき、同じ部屋の入院患者さんたちの中に、誰かフランス語のわかる人がいるようにしておくためなんですよ。」
「通訳を呼んでくることもありますが、いつもそうしていたらお金がかかるでしょう?」

さすがはジュネーブの病院!スイス国籍”だけしか”持たない人は人口の3割ぐらいしかいないと推定されるほどの街です。外国から来た人々が多いのです。

私の入った待合室にも、「母がフランス語を話さないので私が付き添ってきました」と言っていた女性がいました。その方とご一緒にいらした老婦人もまた、どこかの国からスイスに移り住んだのでしょう。

これがジュネーブ、文化の多様性が当たり前過ぎて誰もがつい忘れて過ごしてしまう街です。

 

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ジュネーブの幼稚園の子供たち。クラスメートは皆スイス人!

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学びのポイント:色々な文化や言語を持つ人が共に住む社会にはそれを受け入れ可能にする仕組みが必要だ。それは理屈ではなく、このような実際の必要性から生まれ、磨かれていく。

 

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自分とは異なる他者から視点を学ぶと、
世界はこんなに面白くなる!

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遠慮の功罪

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【文化の違う人との交流は自分への気づきを促します】

今回(2018年3月10日)の地球市民塾もまた凄い熱量を出しました。

人と人との違いに耳を傾け合い、認め合い、受け入れ合い、その中から新しいものを作っていきたい!ーーそういう熱意をお持ちの方がたくさんおられると、確信を持って感じられました。

でもどこでもその気持ちの通り行動できるか、となると、そこにはためらいが残るようです。

日本人の、遠慮するとか、他の人の内心を推し測り自分の出し方を調整するというのは、世界的に見ても非常に高度なコミュニケーションのテクニックと思います。

反面、そういう気持ちが自身を縛ることになっていないでしょうか?

職場の同僚が互いに遠慮して休暇を取らない日本人、だから一斉に休暇をとれるようお盆や連休の休みを政府が奨励するという、今回のゲストスピーカ−、ウィーランドさん(ドイツ人)の見方は的を射ていると思いました。

大半のドイツの人々はそれぞれが休暇の時期を決めて職場を離れるそうです。その間、休暇中の人の仕事は同僚がカバーしている。そういう意味で「お互い様」なのだそうです。

日本と対照的ですね。どちらの人々も同僚のことを考えているのですが。

でも日本の社会はこのままでいいんだろうか?

どう変わればいいのでしょうか?

文化の違う人々との交流を通して、そういうことを考え続けようと思います。

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学びのポイント: 同じものを見ても、人の感じ方は百人百様だ。ましてや外国人ならなおさら。赤ん坊のように素直に相手の言葉に耳を傾けてみよう。それを1000回繰り返そう。何かが見えてくる。

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日本人はまじめすぎるんですよ

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【自分の考えたとおりをただ口にしているだけ】

ウィーランドさん、道子さんと3人で、次回の地球市民塾のリハーサルをしていたとき、ウィーランドさんからポロッとこんな言葉が出ました。

自分の考えをサラリと言えるっていいな。そこには何の価値判断もなく、ましてや非難がましいところもなく、自分の考えたとおりをただ口にしているだけ。

私のしばらく忘れていた感覚でした。ヨーロッパに来て30年間、英語で仕事をしてきましたが、ここ2年ぐらいの間に日本語の量が増加して英語を逆転。それで自分の言語感覚も日本語寄りになっていたんでしょう。

ウィーランドさんは素晴らしい日本語を使いこなされますが、その言語感覚はヨーロッパの人のものだと思います。だからこんなセリフがサラリと言えるんですね。

逆に私の英語にはやはり日本人の感覚がついて回っているはずです。ヨーロッパ人の友人たちから、「あなたの言い方はとても丁寧だね(Polite)」と言われることが良くありましたが、ものをハッキリ言わない、婉曲に言う感覚は日本語の中で培ったものなんでしょうね。

自分を理解するためには、あなたと違う文化を持つ人と話すことです!一人で考え込んでいては見えないことがヒョイとわかりますよ。

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学びのポイント: あなたの外国語には、日本人の対人感覚がついて回るのは自然なことです。だから日本人は何語で話そうと、言っていることがわかりにくいと言われる原因になるのです。外国語で話すときには、あなたの感覚で「ハッキリ言い過ぎる」、「表現が強すぎる」と感じられるぐらいで丁度良いと思ってください。あとは練習あるのみ。

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「にほんごのぶんには区切れがなくてわかりにくいよ」

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【じゃあなぜ私にはわかりにくくない?】

今日のにほんごレッスンの時、パスカルがそんな面白い事を言いました。

フランス人の彼は日本語はズブの初心なんですが、空手を習った経験があること、またオリンピック関係の仕事をして来たので何度か開催国になった日本には友人がいるようです。そのためか結構思わぬことを知っていて、せんせいの私を驚かせることが時々あります😳

きょうもきょうとて基本的な構文を教えようと「わたし」という単語カードを見せたら、自分はそれを漢字で書いたものしか見たことがないとか言って🤨。

彼に言われて思い出しました。私は中学1年生で英語を初めて習ったとき、この言語は単語と単語の間にスペースを置かなきゃいけないんだな、そういう書き方をするんだなと感心したものでした。

英語には”てにをは”がないことも驚きでした。単語をぽんぽんと並べてさえ置けば文章になるんだ!不思議だなー。

翻って、私はなぜ日本語の文章を読みにくいと思わないんでしょう?それは名詞には主に漢字とカタカナ、その他はひらがなで書き分けられているからでしょうね。それで字面を見て頭で自動的に名詞と動詞を判別しているのかな。

日本語にはヨーロッパの言語のように区切りがなくても私はなぜ不便と思わないのか、今までそんなことは考えたこともありませんでした。

文化の違う人と話していると、こうやって自分の思い込みに気付けて面白い!

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学びのポイント: 異文化理解力とは自分の思い込みに気づくチカラのことでもある。考え方の違う人と大いに話をしよう。「上司とはこうあるべき」「顧客とはこう接するべし」などという考え方は、実は自分の思い込みかも知れない。それに気づくほど、あなたの考えは柔軟になる。

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