30年ぶりに戻ったら (71) — 外国人目線で見る紅白歌合戦

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【悲しいメロディーに元気が出るの?】😲

今年も大晦日にはなんとなく見てしまった、NHKの紅白歌合戦。

一人一人の歌手が歌う間の短い時間に、全力を込めて趣向を凝らしたショウが繰り広げられる。凄いな−、このエネルギー。

紅白といい、渋谷のカウントダウンといい、
日本人にはエネルギーがあるのだ。

けれども、どうもどこかに違和感を感じる。何か食べ合わせが悪いような感じ。

これは紅白を見ての感想だから、歌謡曲と演歌、と言った方がいいかも知れないが、ここに出てくる日本の歌は短調が多いように思う。

例えば「人生万歳!」と五木ひろしがスペイン語を交ぜて歌っていたが、あのメロディーもやはり短調ではありませんか?詳しい方、教えて下さい。

人生を謳歌する歌が短調?日本人は短調のメロディーに力が湧くるのだろうか?

それで思い出したことがある。ウィーンで指揮の勉強をしていた友人のゆりさんから聞いた、「夏の思い出」という歌にまつわるエピソードだ。

ある時ゆりさんが学校で「夏の思い出」をクラスで紹介した(ピアノで弾いたのだったかもしれない)。それを聴いた先生も学生も、「それは夏の楽しい思い出を歌っているのだから、メロディーも長調の明るいものでなければおかしい」といって、原作のメロディーに納得して貰えなかったそうだ。

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

2019-01-01 12.53.34

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学びのポイント: あなたはどんな歌に元気が出ますか?今日は音楽に写るあなた自身を考えてみよう。

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