30年ぶりに戻ったら (38) — 日本人て優しくて親切、クルマに乗るまでは

あなたがなぜ外国のビジネスパートナーとスイスイ仕事を進められないのか、目からウロコの理解と気づきが得られる異文化理解コーチング、外国企業との交渉を支援するパートナー、
経験豊かなヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスにようこそ!
私たちのサービスは、こちらをご覧ください。

*******************

【あなたは何を見て判断しますか?】

本当なのだ、それは!

歩行者として道を渡るときにいつも感じる。ジュネーブでは横断歩道があろうとなかろうと、私が道路を横断し始めるとドライバーは必ずクルマを停める。

ジュネーブの隣、ボー州なら私が車道に足を踏み出しただけでクルマを停める。

パリの人は、道を渡る私をひき殺そうとしてクルマを運転している。私はそういうクルマとは闘わないが、多くのパリジャンたちは勇敢にもクルマに立ち向かい悠然と道を渡って行く。

私は足を怪我してギブスをはめていたとき、そのパリジャンドライバーの頭の中を初めて知った。体の不自由な人のためには、クルマは停まるのだ!!😲彼 彼女らはちゃんと歩行者を見ている。それが元気でクルマをひょいひょい避けて道を横断できるような人なら、わざわざ停車するなど無駄なことはしない。ところが怪我をしている人のためにはポリスが見ていなくたって、ちゃんとクルマを停める。

カイロ(エジプト)を思い出した。それも30年以上前のカイロ。私は一人で道を横断できるようになるまでに3日かかった。横断歩道なんてなかった、都心のカイロ。クルマは人もロバもひき殺すつもりで走っていた。そうとしか思えなかった。足の不自由な人は道を渡っていなかった。

日本では、クルマは決して歩行者の為には停まらないんじゃないか?赤信号の時にだけ停車する。人がいようがいるまいが関係なし。信号という機械にだけ従っている。

あの心優しい、礼儀正しい日本人が、道路を渡る老人にも足を引きずる私にも一時停止して少しの間待つと言うことをしないのはなぜだろう?

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

学びのポイント:私はこういうフランスで、自分の頭で考えて判断するとはどういうことか、学びました。

*************************

無料メールマガジン(メルマガ)を発行しています。ここではブログに書かないことをお届けします。日本人の気付きにくい文化ギャップをめぐる苦労話など、私の30年に及ぶヨーロッパ実体験からくる話ばかり。時には辛口のお話しもあります。他では聴けないと自信を持って言えます。無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

*************************

無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

広告

30年ぶりに戻ったら (37) — 初めてスマホアプリをゲット!

あなたがなぜ外国のビジネスパートナーとスイスイ仕事を進められないのか、目からウロコの理解と気づきが得られる異文化理解コーチング、外国企業との交渉を支援するパートナー、
経験豊かなヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスにようこそ!
私たちのサービスは、こちらをご覧ください。

*******************

【ネットには国境がある】

花金の夜というのに1時間近く四苦八苦、できた!

私のiPhoneをいじってアップルストアのアカウントをスイスから日本に変えた。

あーー日本で是非ともやりたかったことの一つがこれだった。

今からはアプリでも好きな曲でもなんでも買える!

今までは、スイスのアップルストアにしかアクセスできなかった。それがどうやってもドイツ語で表示されてしまう。アップルの技術者は優秀と思うが一つ弱点があった。世界には一つの国の中でいくつもの言語を使う人々のいる国のあることを忘れていたのだ、きっと。

スイス=ドイツ語 という思い込みがプログラムを書く人にも、それをチェックする人にもあったのだ、きっと。

オンラインで何かを買うのに、よくわからない言語を適当に読み飛ばして「買う」ボタンを押す度胸は私には無い。その結果、スイスに住んでいた私のiPhoneにあるのは無料アプリばかり。星空ガイドもスイスの山ガイドも、有料アプリは持ったことがない。

今のiPhoneでも手こずった。クラウドが私のIDを認識してしまうためだろうか、日本で買ったiPhoneなのにアップルストアだけはドイツ誤表示だった。それをなんとかかんとか、行ったり来たりしながらとにかく日本のアカウントに変えた。あんまり嬉しかったので、記念にスクリーンショットを一枚とったほどだった。

皆さん、ネットは国境を越えます。けれどもネットに載ったビジネスには国境がありますぞ。御注意召されよ。

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

学びのポイント:ネット技術に国境はないが、ネット利用には国境がある。

*************************

無料メールマガジン(メルマガ)を発行しています。ここではブログに書かないことをお届けします。日本人の気付きにくい文化ギャップをめぐる苦労話など、私の30年に及ぶヨーロッパ実体験からくる話ばかり。時には辛口のお話しもあります。他では聴けないと自信を持って言えます。無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

*************************

無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

30年ぶりに戻ったら (36) — 東京て眠らないの?

あなたがなぜ外国のビジネスパートナーとスイスイ仕事を進められないのか、目からウロコの理解と気づきが得られる異文化理解コーチング、外国企業との交渉を支援するパートナー、
経験豊かなヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスにようこそ!
私たちのサービスは、こちらをご覧ください。

*******************

【ついにNYCなみになったか、東京】

この看板を見たとき、東京もついにNYC並みになったかと思った。眠らない街Big Apple、眠らない街TOKYO、なんてね。

都会とは忙しいところである。

それで思い出した。ジュネーブは早寝なのだ!

1994年2月、この街に引っ越してきて驚いたことの一つがレストランの閉店時間。

ランチタイムの後は14時を過ぎると店を閉める。たとえ開けていても、暖かいものは食べられない。一旦キッチンを閉めるからだ。

夕方6時頃に再び店は開く。ところが午後10時をまわると再びキッチンを閉める。その日はこれでお終い。

ジュネーブ市が歴史遺産として観光名所にしている旧市街の有名レストランでもこうなのだ。
金曜日の夜10時にキッチンを閉める、それも街で一番賑わうべきところで???初め私には信じられなかった。

ジュネーブに来る前にパリに住んでいた。そこでは午後9時頃にやっとレストランの席は埋まり始め、10時頃からテーブルの空気が暖まるものだった。

ところで17時から始まる東京の夜マックを利用するのはどんな人々なんだろう?パリの人々は夜10時を過ぎても食事を楽しむけれど、同じ食事でも夜マックには集わないだろうなあ。

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

学びのポイント:ジュネーブの人口は東京都の品川区ぐらいのもの。夜の賑わいは期待できないが、1日にメリハリがあるともいえる。ものは考えようということで、人生は続く。

IMG_0054

*************************

無料メールマガジン(メルマガ)を発行しています。ここではブログに書かないことをお届けします。日本人の気付きにくい文化ギャップをめぐる苦労話など、私の30年に及ぶヨーロッパ実体験からくる話ばかり。時には辛口のお話しもあります。他では聴けないと自信を持って言えます。無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

*************************

無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

30年ぶりに戻ったら (35) — それでもムッとするスイス

あなたがなぜ外国のビジネスパートナーとスイスイ仕事を進められないのか、目からウロコの理解と気づきが得られる異文化理解コーチング、外国企業との交渉を支援するパートナー、
経験豊かなヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスにようこそ!
私たちのサービスは、こちらをご覧ください。

*******************

【まちがっているのはあなたです】

スイスを引き払って2ヶ月。そろそろテレビ受信料や健康保険などの契約解除の後始末が、終わりに近づいた。払いすぎたお金の返金がパラパラと銀行口座に入ってくる。大抵の契約サービスは、国外に移るというと払ったお金を計算してとりすぎた分を返してくれるのだ。
律儀なスイス、ありがたいなあ。

ところがスイス国鉄(SBB)は違った。

私は年払いの「半額カード」サービスを契約していたが(写真)、黙っていると自動的に更新するようになっている。契約更改は7月なのでSBBのウェブサイトにログインし、契約解除手続きをしようとした。

国外転居につき契約解除します、と理由を書き込み、税務署から発行された国外転居許可証を添付しようとするとエラーメッセージが返って来るではないか!

「あなたの添付した書類は形式が違っている。JPGかPDFに直すべし」

ムカッ!私の添付した書類はJPGだよっ!ーー思わずスクリーンに向かって毒づく。

そうだった、スイスにいたとき、時々こういう言葉のセンスにぶつかって腹を立てたものだった。一方的というか、むきつけなのだ。

今いる日本ならそんなことはないだろう。同じことを言うにもいきなり「あんたが悪い」とは言わないに決まっている。

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

学びのポイント:日本の人の顧客に対する言葉遣いはとても丁寧だ。更にそこにへりくだった気持ちが籠もっている。そいうことは日本の外では*まったく*期待できない。ついいつもの気分でいると、「え!」と思うことがある。そういうときは、文化ボケは自分だと思って諦めよう。

IMG_0019

*************************

無料メールマガジン(メルマガ)を発行しています。ここではブログに書かないことをお届けします。日本人の気付きにくい文化ギャップをめぐる苦労話など、私の30年に及ぶヨーロッパ実体験からくる話ばかり。時には辛口のお話しもあります。他では聴けないと自信を持って言えます。無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

*************************

無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

30年ぶりに戻ったら (32) –暑いからストッキングをはく日本の夏、この矛盾

あなたがなぜ外国のビジネスパートナーとスイスイ仕事を進められないのか、目からウロコの理解と気づきが得られる異文化理解コーチング、外国企業との交渉を支援するパートナー、
経験豊かなヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスにようこそ!
私たちのサービスは、こちらをご覧ください。

*******************

【猛暑の日々、その矛盾について】

パリで初めての夏、女の人たちがストッキングをはかないことに気が付いた。素足に直接靴を履く。その美しさに惹かれて私もマネをした。

以来30年間、夏にストッキングを穿いたことがない。

日本に戻ってこのところの猛暑。朝からミンミンゼミの声と共に、湿度の高い空気がウワーと押し寄せる。

ストッキングを穿くなど考えもしないで、素足で外出した私。その間違いに気づくのに時間はかからなかった。電車でも建物でもうっかり通風口の下に立とうものなら足が冷えること!日本では乗り物もオフィスもギンギンに冷房が効いているのだ。

そりゃーそうでしょう、この暑さだ。

しかし風邪をひいてはたまらない!😲

手近のコンビニに飛び込んでストッキングを買い、体温を防衛した。真夏にストッキングが必要というこの矛盾。

空気のカラッとしたヨーロッパの街では冷房はまずいらない。昼間は暑くても日陰は涼しい。朝夕の気温は20度そこそこだ。だから素足でいける。

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

学びのポイント:暑さ寒さを凌ぐには、そこに住んでいる人々のすることをまねるのが、ほとんどの場合、一番良い。

IMG_0050

*************************

無料メールマガジン(メルマガ)を発行しています。ここではブログに書かないことをお届けします。日本人の気付きにくい文化ギャップをめぐる苦労話など、私の30年に及ぶヨーロッパ実体験からくる話ばかり。時には辛口のお話しもあります。他では聴けないと自信を持って言えます。無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

*************************

無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

30年ぶりに戻ると (31) — やっとあなたの気持ちがわかった。

外国のビジネスパートナーとスイスイ仕事が進むようになる、目からウロコの理解と気づきが得られる異文化理解コーチング、外国企業との交渉を支援するパートナー、
経験豊かなヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスにようこそ!
私たちのサービスは、こちらをご覧ください。

*******************

【新旧の同居に瞠目する】

やっとあなたの気持ちがわかった。

「日本の面白いところは、古いものと新しいものが同居しているところだね」ーー ヨーロッパでは私が日本人だと知ると、こんなふうによく言われたものだ。

そういう時、内心「はあ?」と思ったものだった。

知ったようなことを言っちゃって。ヨーロッパだって同じでしょ。日本を特別だと思わないでよね!

夏祭りの季節が来た。

今時ありふれた住宅地で、人々は見事に伝統に同化している!そうとしか思えなかった。

あーー、ヨーロッパの人々はこういうところを興味深く見ていたのね。

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

学びのポイント:あなたがアタリマエと思って気づきもしないコトの中にあなたの持つものの価値があるかも知れない。

IMG_0033 IMG_0028

 

*************************

無料メールマガジン(メルマガ)を発行しています。ここではブログに書かないことをお届けします。日本人の気付きにくい文化ギャップがビジネスの障がいになっているエピソードなど、私の30年に及ぶヨーロッパ実体験からくる話ばかり。時には辛口のお話しもあります。他では聴けないと自信を持って言えます。無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

*************************

無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

 

 

 

30年ぶりに戻ったら (30) — 現金と〒 その2

あなたがなぜ外国のビジネスパートナーとスイスイ仕事を進められないのか、目からウロコの理解と気づきが得られる異文化理解コーチング、外国企業との交渉を支援するパートナー、
経験豊かなヨーロッパ・ジャパン ダイナミクスにようこそ!
私たちのサービスは、こちらをご覧ください。

*******************

【なんて安全な国!】

日本では現金を郵便で送れるんだ!

別に新しいことじゃないんだけど、30年間日本から離れている間に忘れていた。

現金書留というサービスのあることも忘れていたが、もっと根本的に忘れていたのは、現金をーーコインもOKーー紙の封筒に入れて郵送できるという、そういうことが何十年間たっても可能な、この国の社会のもつ人への信頼感覚だ。それも相当に揺るぎない信頼感覚。

そんなことヨーロッパでは、もとい、私の住んだフランスやスイスでは考えられない!封筒に現金を入れて郵送することはどちらの国でも禁じられている。

そのかわり、と言って良いだろうと思うが、日本には人を信頼していいかどうか,客観的に判断するシステムがないのではないか?やたらめったら人を信頼するか、または疑うか、どちらかしかないのでは?つまりその中間がない。

その結果、無意識の信頼を受け付けないシステムの中に入ると、膨大な量の書類に、私本人が手書きでよく似た同じことを何度も記入し、その度に印鑑を押すことになる。マイナンバーカードやネットバンキングの申し込みのように。やたらめたら人を疑うように、システム自体が作られているのだ。そこには、この線をクリアしたらあなたを信頼することにしよう、というほどほど感覚がない。

これはどちらが良い悪いという話ではありません。世界はこんなもんだということで。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

学びのポイント:ほどほどという感覚は生きていく知恵だ。なんでも完全、完璧が良いといつのまにか思っていませんか?

IMG_2119

*************************

無料メールマガジン(メルマガ)を発行しています。ここではブログに書かないことをお届けします。日本人の気付きにくい文化ギャップをめぐる苦労話など、私の30年に及ぶヨーロッパ実体験からくる話ばかり。時には辛口のお話しもあります。他では聴けないと自信を持って言えます。無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ

*************************

無料メールマガジンの登録はこちらからどうぞ