「同調圧力」という日本を読み解く切り口

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【あなたの娘さんが相手にしているのは「日本」なのです】

同調圧力について、世界的に見て自尊意識の低い人々の中でそれにどう立ち向かうか、について書かれた鴻上尚史さんの人生相談に対する回答にうーーんと考えさせられた。

今思うと、同調圧力は私の日本にいた頃に感じていた一種の生きづらさの正体だった。同時に異文化マネジメントの専門家として一歩引いてみると、この文脈は日本文化を見事に説明していると思える。私はHofstede教授の国民文化研究を学んだが、その言葉で日本の「同調圧力」をどう説明できるのだろうか?ちょっと興味あるところだ。

私がヨーロッパで暮らした30年間に学び、身につけようとしたのはこの自尊意識だったのではなかったか?日本で身につけてきた無意識の思い込みのカラが音を立てて割れる度、私は自分がスッと自由になったように感じた。

私はこれからも健全な自尊意識を持って生きていきたいと思う。同時に、自尊意識を持つとはどういうことか、一人でも多くの人にその感覚を掴んで欲しいと思う。私がこれから日本でして行くのは、そういう人を一人でも増やすことだと思っている。

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