日本への引っ越し間近、お心をありがとうございます!

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【いつもこのブログをお読みくださる皆様へ】

私が日本に本拠を移すとお知らせして以来、多くの方に暖かいお言葉を頂きました。
この場で、私に心を寄せてくださった皆さんに心からお礼を申し上げます。大変ありがとうございました。
お一人づつにお返事が出来なくてゴメンなさい。けれども、私は今、皆さんからのお心を、お一人おひとり、しっかり受け止めています!
こんなに大勢の方に心を寄せて頂けるなんて。あんまり大きなものを頂いて、まだ言葉にならないほどです。
感動という言葉さえ、今私の心に宿る皆さんからいただいたエネルギーを表すには、軽すぎると思えてしまいます。
いつかきっと、その気持ちを言葉にしてお伝えしますね。
私は週末の朝、炊けたご飯の香りをかぐのが好きでした。その香りに、大地に足をつけて生活しているなあという実感が湧くんです。
このナショナルの電気釜を20年以上使いました(写真)。まだパリに大丸デパートがあった頃、そこで買ったものです。
きのうの土曜日もご飯を炊きました。この家でこんな時間を持つのはこれで最後。次の週末、この家から冷蔵庫やテーブルなど大きな家具が消え始めます。電気釜も引き取られていきます。
2018-04-28 10.01.35
今まで何度か引っ越しましたが、今回は今までと意味も質も違うと感じています。
人生のダウンサイジングです。
今までの引っ越しは、暮らしを箱に詰めそのまま他の場所に持って行くことでした。家具はすべて持って行きました。暮らしの移動です。
今度の引っ越しは、生き方を変える引っ越しです。今まで30年間の欧州生活に一旦終止符を打ち、次の日本で新しい暮らし方を始めます。自分一人の暮らしから、母と住む暮らしに変わります。
暮らしの規模は相当に小さくなります。母の家には、ヨーロッパサイズの家具はおろか、私の荷物を置くスペースも限られているので、今目に見えている仕事と生活に必要なものだけを運びます。
30年前パリに来たとき、トランク一つ分の荷物で数ヶ月暮らしました。
今度またその規模になるんですね。人生にはこんな周期があるんでしょうか?
日本で拓ける人生はどんなものか,楽しみです。
皆さんに、日本でお目にかかります。きっとです!
人生は続く。La la la la, life goes on🎵🎼🎶
(ビートルズのオブラディ、オブラダの歌詞が頭の中で鳴っています。)

 

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震災被災地から直接世界に発信する

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【ほかのどこも経由せずに、東北から直接世界に送れる力がほしい】

ノース・リンクの設立の言葉に胸を打たれました。設立者の一人、和田さん(写真)の言葉です;

ふるさとに住んで、その暮らしを愛して、
日本の真ん中や海外に仕事の場を持つ。
そんなスタイルも悪くないと思っていました。

震災後、そんな4人がふとしたことで出会い、
いろんなことを話し合う中で、
一つの疑問にたどり着きました。

私たちは中央の仕事も海外の仕事も、東北の仕事もする。
でも、東北の仕事が東北じゃないところを経由してやってくるのはなぜだろう。

震災の後、いろいろなことを経験する中で、
私たちが心の底から実感したこと。
それは、今こそ、東北には東北の足で立つ力が必要なんだということ。
東北の人材や資源を活かしたプロジェクトや製品を、
ほかのどこも経由せずに、東北から直接世界に送れる力がほしい。

そんな夢を描いて4人で立ち上げたグループ、
それが「ノース・リンク」です。
震災。人との出会い。そして未来の地域や子供たちに対する 思い。
それら一つ一つの出来事が繋がりあい、
2015年4月に一つの新しい活動の形が生まれました。

5月12日、地球市民塾に和田さんにおいでいただきます。

地方都市から世界に発信できる時代です。手立てはあります。
これをお読みになって、それはどんな人だろう?と思った方、
どんなことをしているんだろう?と思った方、
今いるところから立ちたい方、
どうやったらそれができるのか、探している方、
なぜか興味をそそられた方、

お待ちしています。

プログラムとお申し込みはこちらからどうぞ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://goo.gl/sD3XT

自分とは異なる他者から視点を学ぶと、
世界はこんなに面白くなる!

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学びのポイント:自力で立とうと決意し、できることを実行に移すとき、それは同時に新しい地方のあり方を作る道程になる。

和田竹美さん写真

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ご挨拶 — 日本に本拠を移します

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【このブログをお読みくださる皆様へ】

私事ですが、約30年間のヨーロッパ生活を閉め、日本に戻ります。5月半ばから(2018年)日本で母と暮らす予定です。

いろいろ感慨が大きすぎて言葉になりません。これから年月をかけてじわーーっと沁みだしてくるのかなと思っています。

自ら逆カルチャーショックの実験もできると今から楽しみに、、、。

日本におられる皆さんとリアルでお目にかかるのを楽しみにしています!

今まで通り、地球市民塾は続けますからまたおいで下さいね。オンラインでもお目にかかりましょう。

今度は皆さんとお近くになりますから、いろいろお手伝いできます。

”外国の人が隣人になったら?”など異文化理解に興味ある方、
視点を逆転させて考えるヒントを探したい方、
グローバル人材についてお話ししたい方、
外国とのビジネスに手を焼いておられる方、
ただ栗崎と話してみたい方も。

お役に立てるかも知れません。どうぞお声をおかけください。

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スイスの選挙

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【アルプスとチョコレートと時計だけでなく】

スイスの名物はアルプスとチョコレートと時計だけではありません。草の根民主主義があります。

今日まちに出たら、若い人からこんなチラシをもらいました。左翼政党のものらしい。そうそう、州の閣僚選挙が近いんだった。

スイスの選挙

スイスの「州」は国家です。一つ一つは小さくても、司法立法行政府をもつりっぱな民主主義国家です。日本の地方自治体とは全く違います。つまりスイスは国の集まり、連邦国家なのです。

私は、州レベルの選挙権を持たないので普段はあまり選挙に興味を持たないんですが、もらったチラシを開いてみるといろいろ嬉しいことが書いてある。「月XXフランの最低賃金を確立します、歯科医療の費用を保険で賄います(スイスの医療保険は歯科は含まないか、あっても高額)、男女平等賃金を実現します、、、」

スイスの若い友人たちの中には、政党に参加し、選挙の時には街に立ってビラ配りをする人たちもいます。それが全くフツーの光景なのです。

ここでは選挙や政治は人の暮らしに直結しているように見えます。政治家と投票する人々との距離が短い。そこに上下の関係がない。人口50万弱のミニ国家のいいところだなあ。

自分とは異なる他者から視点を学ぶと、
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学びのポイント:スイスの人々にとって、政治は自分事。だから政治家をよく見張っている。あなたも今日はそういう目で日本の政治を見なおす日に。

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少し日本語を話してくれませんか、と医者に言われました。え!?

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【わたしがヨーロッパで受ける親切は、あなたのおかげです】

これは本当の話です。先日、州立病院に行ったときでのことした。今まで医者がわたしのカルテを見て、「あなたは日本人ですか?」と話の枕みたいな感じで聞かれたことはありましたが、「話してください」は初めてでした。😳

よく聞くと、その先生、H先生は阪大で勉強されたことがあったそうです。「T 教授を知っていますか?」と聞かれましたが、それはいくらわたしでも無理というもの。

H先生とは短い会話でしたが、阪大では、教授や同僚にとても親切にしてもらった様子がその口ぶりから伺えました。きっと目の前のわたしを見て、日本が懐かしくなったんでしょうね。
外国で暮らしていると時々感じます。かつて日本に行き、そこで親切にしてもらった人々が、わたしに親しげに話しかけたり、好意を持って接してくれることがあるのです。

わたしの今受けている好意は、わたしの知らない日本の誰かが、目の前にいるこの方にかつて親切にしてくださったおかげなんですね。

あなたの、外国の人に対する親切はこんな風に巡り廻って、別の日本人にも届いているんですよ−!

そう思うとき、わたしも人には親切にしたいと思うんです。それが巡り廻って、きっと他の誰かをいつかどこかで助けることになります。

自分とは異なる他者から視点を学ぶと、
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学びのポイント:外国で暮らすと、日本の誰かの親切の波紋がが自分に廻ってきていると感じることがある。親切は心のコミュニケーション。心がけよう。

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初夏のジュネーブ

 

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あなたがそうしたければ ”If you want”

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【それは選ぶ権利の尊重のあかし】

ヨーロッパの人たちと30年近く英語で仕事をしてきましたが、嫌いなものの言い方はやはりあります。そのひとつがこれ、”,, if you want”。何かを言った後に続けて言う言い方です。どの国の人であれ関係なく、そういうことをよく言う。だから、ヨーロッパでは母語の違いに関係なく、心情はかなり互いに似ているのではないかと思います。

あなたにXXというクスリを処方しましょう、if you want.
あなたがZZを判断できるようにYYという資料をあげましょう、if you want.

これにはなかなか慣れられませんでした。

どのクスリが私に必要か判断して処方するのは、医者のあなたのしごとでしょう?
どんな資料をもらったって素人の私にはZZの判断はできないでしょ。それをアドバイスするのがあなたの仕事でしょ?

なのにそんな言い方をして、なぜわたしを突き放すの?ーーこんな風に半ば呆れ、その”If you want”を連発する心理を長い間測りかねていました。

ところがこの前、スイス東部の公立介護医療併設型施設というユニークな場所で働くのある方(日本女性)のお話しを伺っていて気がつきました。これです↓

「今いる福祉施設にはマニュアルがないんです。スタッフ一人一人が自分のお世話する人にとり良いと思うことをしています。」

ここの社会は、自分に必要なものはすべて自分が決める社会なんだ!だから、スイスの施設では、お世話されるお年寄りも自分の必要なことをスタッフに伝えるのです。

そういう社会では、”if you want.”は「あなたの選ぶ権利を尊重します」ということなんだ!
逆に言うと、人は何もかも自分で選び尽くさなければならない。与えられると言うことはなし(ま、時と場合にもよるでしょうが)。

ということは、日本人が親切、気遣いする、と感じることを、ヨーロッパの人々は、自分には選ぶ機会を与えられなかった、押しつけられた、と感じるかもしれない。😳😯

そうそう、知人が言ってました。あるとき、彼がヨーロッパ人の友人たちにパイを等分に切って分けようとした。そうしたら、「自分の好きな分だけとるから切らなくて良いよ」と言われたって。

ヨーロッパの公平とは一人一人が自分に必要な大きさのパイを受け取ることなりーーー日本と随分違いますね。

自分とは異なる他者から視点を学ぶと、
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学びのポイント:相手に自分の考えを投影させるのではなく、こういう考え方もあると思って話を聴くこと。すると今まで見えなかったものが見えてくる。

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