お正月あけ、文化ボケシンドローム

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【お正月休みを日本で過ごし、スイスに戻ると】

それはこうして始まるーーー

タクシーに乗るとき、ドアが自動的に開くのをつい待ってしまう。ジュネーブ空港に帰着し日本ボケを感じる最初の瞬間!

帰宅するとーーー

日本ボケに気付くのは、固形スープのセロファンの包みを開けようと商品をくるくる回して開け口を探すとき。ヨーロッパの商品にはそんな気の利くものついてないのに!

卵六つ入りのパックが一個4.2フラン(約480円)。卵は新鮮だけど、、。ジュネーブに帰ってきたなと思うとき。

仕事を始めるとーー

英語やフランス語で書くメールでさえ、「あけましておめでとうございます」とまず書かないと、後が続かない。わたしにゃ日本人がしみついてると思うとき。

毎日雨降り、でなければ雲が低くどよーーんと垂れ込めている。ジュネーブの暗い冬空。カラリっと晴れた、関東の冬空を思わず懐かしく思い、ため息をつく。

これがビジネスなら、こういう無意識のズレは笑い話で済まされません。日本人上司と現地人社員の意識のすれ違い、合併相手の企業文化との不和などの原因は、大抵はこういう互いの「慣れていること」の食い違いに起因するのです。

ただいまメールマガジンの準備を進めています。メールマガジンではブログに書かないことをお届けします。日本人のための国際交渉術、ヨーロッパで仕事をする苦労話など、私の30年に及ぶヨーロッパ実体験からくる話ばかり。他では聴けませんよ!

用意ができたら直ぐにお知らせしますので、どうぞご登録を!

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下総台地の晴れた冬空がジュネーブから来た者の目に眩しい

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