紙の神のはなし 地球市民塾

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【紙の神があの場にいた】

9月16日の地球市民塾は、インスピレーショントークを広瀬晴子さんにお願いしました。広瀬さんは、UNESCO, UNIDOと国連機関の要職を務められた後、モロッコ大使に。それがきっかけで、今では高知県で廃れかけていた和紙を、古文書修復のためにモロッコに寄付する活動をするようになりました。

今日も会話は和紙から、国際機関のキャリアから、縦横に勢いよく展開。その会話の勢いが巡り巡って宇宙に届いたんでしょうか?気がつくと会話の波の中から三つものアイデアの芽が!
面白い事にそのどれもが、和紙を巡るプロジェクトです。

まず、紙漉の神事を復活させようと人々の動き始めた姫路の廣峯神社と紙守財団とを繋ぐアイデア。
二つめは丹波の黒谷和紙再生復興を支援するAyako Morishitaさんが、広瀬さんの活動を知り一歩歩を進めました。
そして三つめは最後に発言されたYoshiharu Tsukudaさんの神戸に茶室を造り世界の人々の集う場にする計画に、紙漉のイベントを加えてはどうかというアイデア!

こうして地球市民塾は皆さんに気づきを学びを得て頂く場になったばかりか、今日のように人と人とを繋ぎ、その力と持っている気持ちが合わさって新しい動きを生む触媒にもなったようです。こういうことは私たちにとっては望外の喜びです!

参加された皆さんのお気持ちとエネルギーが、紙の神様をあの場に呼び寄せたんでしょうか?
(写真はChancy村から見るジュラの夕暮れ。私の瞑想の道でもあります。)

Chancy Jura夕日

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