欧州における医療・健康分野でのICT利活用事例

欧州では、医療サービスに関する情報システムの相互運用性を可能にする技術として、ICTは、異なる国、医療行政単位をまたがり活用されている。本稿では、そのような相互運用システムの代表として、患者データの多国間流通と利用を可能にすることを目指す、スマート オープンシステム (Smart Open Services for European Patients,epSOS)、病院情報システムのパイオニアであるジュネーブ大学病院の患者情報統合ネットワーク(The Clinical Information System, CIS) 及び、患者を中心に、様々な医療サービス組織のデータ標準に留意して作られた、オランダの血栓症ディジタル・ログブック (Thrombosis Digital Logbook)を取り上げ、医療現場の必要性を中心に据えた、ICTの医療、健康分野での活用を考察した。

この3つのケースから、異なる所在地、機関に所属する利用者の相互接続と、市販のICTを利用し低コスト化を図ることとが医療分野でもICT利活用の潮流であることが分かる。利用者に役立ち、使いやすいシステムを作る為には、利用者とICT技術者との共同作業が不可欠である。

キーワード: 欧州、医療、ICT、電子処方箋、病院内情報システム、相互運用、事例、スマートカード、HL7、ID, セキュリティ管理、オープンシステム 現場の知、epSOS, Digital Logbook

報告書全文はこちらです。

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投稿者: Yoshiko KURISAKI (栗崎由子)

I am Yoshiko Kurisaki, Japanese, executive consultant specializing in cross-cultural management between Europe and Japan. Being based in Geneva, I travel between Europe and Japan. Culture may be a stop factor in business. That said, if you go beyond that, culture is a vaIuable source of inspirations and innovation. I help European businesses to turn cultural barriers to innovation.   栗崎由子(くりさき よしこ)、ダイバーシティ マネジメント コンサルタント。二十余年間欧州の国際ビジネスのまっただ中で仕事をしてきました。その経験を生かし、日欧企業むけにビジネスにひそむ異文化間コミュニケーションギャップを解消し、国籍、文化、性別など人々の違いを資源に変えることのできるマインドセットを育てるための研修やコンサルティングを行なっています。文化の違いは”面倒なこと”ではなく新しい価値を生み出す源泉です。日本人の良さを国際ビジネスに生かしながら、違いを資源に変えて価値を創造しましょう。ジュネーブ在住で、日本とスイスを往復しています。

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